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20歳とは思えぬ落ち着いたマウンドさばきで、6回を1失点にまとめ、開幕前最後の先発登板を終えた巨人の宮国投手は、静かに79球を振り返った。 投げるたびに、評価が高まり、ボールが先行してもベンチから「1球外せ」との指示が出たことが、高い信頼の証しであろう。 本人は自らのまずいバント処理から失点したことを悔しがったが、オープン戦の防御率0・47は12球団トップです。 文句のつけようのない成績ですね。 原監督はすでに内海、杉内らWBC組を開幕カードで先発させないことを公言しており、この3年目右腕が開幕投手の有力候補。 この日も正式な指名は控えたものの、高く評価したようです。
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