毎年、この梅雨時期になると「はな」が耳を掻いてしまう。
それ以外は、いたって元気。食欲も旺盛だし。
これを書いている今も、勢いよくベランダに飛び出しては
一人で遊んでいる。。。
でも、今朝4時ごろの事。
はなの「きゃんっ」という声で目を覚まし、見てみると
また耳を掻いていた。いつもすぐに治まるので
撫でながら「掻いちゃ駄目だよ」といって、また寝ようと思ったら
どたどた・・どたん・・と只ならぬ気配。
明かりをつけたら、はなが起き上がれずにもがいていて
なんとか立ち上がったと思ったら、ばったりと横に倒れてしまった。
もう、びっくり!
いつもは滅多なことでは起きない「はなP」も飛び起きて
はなを抱き上げて自分の布団に寝かせていた。
すぐにPCを立ち上げて、
犬が急に立てなくなる症状を調べてみた。
・尻尾や足の感覚が麻痺している
・腰や関節を痛がる
・眼球が小刻みに動いている
・お腹が張っている
・・・など片っぱしからチェックしたけど、該当するものがなくて
横になったままの「はな」を挟んで、添い寝をしながら
獣医さんへ運ぶ方法や今後の介護についても話し合った。
添い寝をしながら「はな」を撫で続けて15分
ちょっとトイレへ・・と部屋を出ようとしたその時、「はな」に異変。
普通に立ち上がって、すたすたと廊下に出て行った。。。
とりあえず、覚悟していた介護は15分で終わったけど
やはり心配なので、神経系やヘルニアに関して
ネットでも評判のいい獣医さんを3軒選んで
考えられる病気を電話で聞いてみた。
立てなくなった時の様子と現在の様子を説明し、
獣医さんからのいくつかの質問に答えたところ
なんと、3箇所とも同じ見解。
『耳を強く掻いてしまったことによる一時的な発作』
の可能性が高いでしょう とのこと。
遺伝とか継続性があるようなものではなく
夢中で耳を強く掻いてしまい、思いがけず痛かったので
びっくりして腰が抜けたような感じ・・だそう・・だ。
よくあることだから、しばらく様子をみて
どうしても気になるようなら検査を受けてください と言われた。
最初に書いたとおり「はな」は普段と変わらないから
おそらく獣医さんたちの見解は合っているんだと思うけど
今までで一番緊迫した一日だった。