ウチの愛娘、ランですが、あっという間に月齢で6ヶ月を過ぎました。人間で言うところの9歳ですね。。。
チワワという犬種は、8ヶ月だか10ヶ月だかで成犬になるとのことです。となると、二次性徴が始まり、所謂「サカリ」「発情」が見られるようになるわけです。
実は、ランには痛い思いをさせましたが、避妊手術を受けてきました。で、本日退院(まぁ、1泊2日ですけどね)致しました。卵巣のみを摘出するのと子宮・卵巣とも摘出するのと2パターンあるようですが、ランは後者の全摘です。
雌犬のオーナーとして、子供を生ませるのか、生ませないのかと決めなければならない(と、思います)のですが、当方は生ませるつもりはありませんでした。倫理だの宗教観だの動物愛護だのとなりますと話が難しくなるようなテーマですが、果たして、オーナー側が生まれた子犬をどうするのか… これで決まるんではないでしょうか? 勿論、ブリーダーさんなら話は別です。もしくは、オーナーさん同士でお見合いさせて、同じ犬種の配合orMIX犬にチャレンジって場合も、その子の面倒を見るっていうのなら良いのではと思います。
しかしながら、万一、不本意な妊娠〜出産をしたら、その子犬まできっちり面倒を見れるのか? または一生可愛がってくれる里親が見つかるだろうか… 考えたらキリのない話です。それに、発情期のメス犬は、特有のフェロモン様の匂いを嗅ぎ付けて寄ってくるオス犬を、とても恐れるらしいです。(妻の実家のわんこがそうだったようです)。 当然のことながら、オス犬の場合でも同じことを考えます。もし、目を離した隙に他所のメスのワンちゃんを妊娠させてしまったら… これもまた申し訳ない話です。
去勢・避妊手術にはメリットもあります。
オスなら、前立腺の病気。メスなら卵巣腫瘍・子宮蓄膿症・乳腺腫瘍…
これらの病気の発症を防ぐことも出来ます。それにストレス性も低減できるなんて聞きます。
やっぱり飼った以上は長生きしてもらいたいですし、「生む」という機能・本能があるままで生ませないってのは、ある意味「酷」なことかと考えます。自分の近辺でも、想像妊娠を繰り返す雌犬の話を聞きました…ホントかよ?って思いましたけど。。。
今、ランはいつものケージの中で、ベッドではなく、タオルを敷いて広々としたところでゆっくり休んでいます。首にはカラーを付けてますが。。。 今日の晩御飯は手術後ってのと家に帰ってきた安心感との相乗なのか、タップリ食べました(笑) 今までに見たことの無いガッツキ様でした(^^ゞ 1週間後の6/4に抜糸ですが、手術で疲れただろうからゆっくりと寝かせておきます。 それが終わったらまた一緒に走りに行くつもりです。