3・11。
どんな一日を過ごされましたか?
もう言うまでもない、鎮魂の祈りを捧げた日。
僕も午後2時46分に北に向かい、黙祷させて頂きました。
あれから4年。
思い返せば本当に人生で
初めて経験した大災害でした。
沿道の家の瓦は崩れ落ち、
スーパーの棚には物が無くなり、
計画停電までありました。
それから、仲間と物資支援、
義援金活動を毎日の様に行った事を覚えています。
この4年間でライフラインの復旧は進んだが
、『復興』にはまだ程遠い。
原発問題や、仮設住宅建設など、問題は山積。
ましてや『東京五輪』の為に、
仮設住宅建設が遅れている現状。
矛盾だ。
当時の都知事だった猪瀬氏は
『東日本大震災の復興の為にも招致する』とプレゼンで話していた。
本末転倒も甚だしい。
よく『一番の支援は忘れないこと』と言うが、
本当に必要な支援は【形】にするべきではないだろうか?
この4年間で何を学び、何をするべきか?
その答えが出なければ、『復興』なんて事を口にしてはいけないと思う。
まだ2000人を越える行方不明者、
26万人を越える仮設住宅で生活を余儀なくされている人。
自分が毎日を普段通りに過ごしている事が奇跡なんだ!
『普通』の日々に感謝をし、精一杯生きる。
俺たちが向かえる『明日』は、
犠牲になった方々が見る事が出来なかった日。
だから、一秒足りとも無駄にしてはならない。
東日本大震災で犠牲になった方々に・・・
合掌。。