雨コンコンのナル地方
今日はひじりのお話。
1年前、当時大学受験を控えていたひじり。
目指すは立○・明○ いわゆるMARCH
受験料も振込み、いざ試験 ってはずが
な、なんとバックれてしまった。 と言うふとどきものなのだ
人に教わるのが嫌いなひじりは、
塾へ1度も行ったことがなく、ずっと一人で頑張ってきた。
それを知ってるから、今までの努力を無駄にした事を
パパもママも叱らなかった。
何を思ってそんな行動に出たのか?
問い詰めた所で意味はないからね
ママの血をそのまま受け継いだひじりは、
夜の世界でアルバイト
その道で生きてきたママは反対する事も出来ず
なぜならそれは、
自分のやってきた事を否定することになるから・・・
せめてもと、信用出来るオーナーに預けたのだ
あれから1年、不規則な生活の中で
アイツ、少しずつ頑張っていたんだなぁ〜
家族にも言わず、今年大学を受験していたのだ
1年のブランクで
さすがにMARCHは諦めたみたいだけど
日○大学法学部に合格したのだ
本人曰く、「どうしようかな?行こうかな?」
ひじり、パパもママも
もちろんおいらも、何も言わない。
自分の人生 自分で決めるのだ
そして、決めたからには
その道をどう進んでいくのか、中身が大事なんじゃないの?
でも、とりあえずおめでとう
ひじりの夢は、作家さん
いつか、直木賞お願いしますね