手術後はじめての検診では、順調で問題ないという診断に、ほっとしました。
次回は2週間後、更に2週間後。
手術から1ヶ月ほど経過した時に、部分的にですが、目の中に白っぽい膜のようなものが確認されるようになりました。
これは、原因がわからないそうですが、出る子が多いそうです。
でも、この膜のせいで見えないわけではなく、レースがかかったように物が見えてる状態だそうです。
光もしっかり届いてます。
この年の冬は、寒くて、とても乾燥した年でした。
留守番の時にはホットカーペットをつけていました。
あれ、結構乾燥するんですよね。
そのせいもあってか、手術後は乾燥しやすくなっている目が、更に乾燥したのかもしれません。
今度は、目の表面に白い膜ができました。
更に1ヶ月ほど経過した頃の検診で、ドライアイと診断されました。
手術から2ヶ月ほどです。
普段さす目薬の中に、ヒアルロン酸の液の目薬があります。
これは、目に潤いを与えるものです。
この目薬を多めにさすように言われました。
これを治すのも時間がかかりますとも言われました。
そして、潤いを保つためにはコンタクトレンズが有効的だということです。
え？犬のコンタクトレンズ？
当然、私はコンタクトなんて使ったことはありません。
でも、エルのドライアイを治すために使ってみることにしました。
その場で先生がコンタクトを入れてくれました。
5日おきくらいに取り替えて下さいと、予備のコンタクトをもらって帰りました。
取り替える頃は、OKが出て、久しぶりのトリミングの予約をした日でした。
トリムに連れて行く前にコンタクトを外して、帰ってきたら新しいのを装着の予定でした。
洗濯機の上に乗せて、指でコンタクトを外します。
あれ？？？？？
取れない。。。
どう頑張っても取れないのです。
時間が近づいてくるし、どんどん焦りました。
でも、どーしても取れないのです。
眼科に電話をしました。
もしかしたら、自然に外れてしまってるのかもしれないとのこと。
え？入ってないの？
コンタクトが入っているかどうかは、かかりつけの病院の先生でもわかると思うので、みてもらってくださいとのこと。
早速、かかりつけの病院の先生にお願いして見てもらいました。
コンタクトは入っていないみたいだね。
・・・
ということは、私は裸眼のエルの目を指で触っていたってこと？
大丈夫か〜！？
これは、問題ありませんでした。
トリミングがOKになったと言っても、前後に軟膏を塗ります。消炎剤です。
最初は目に軟膏を塗るのも怖かったけど、今では慣れたものです。
トリマーさんにも色々と協力して頂きました。
そんなこんなで、コンタクトは中断してました。
その後の検診の時に、「コンタクトは自信がないので他の方法で…」と先生にお願いして、人工涙液という軟膏に変更してもらいました。
ドライアイもすっかり治りました！
