実は・・・3月でアタックとお別れしました
ずっと仕事が忙しかったので、気が紛れて助かったけれど
電車の中でふと思い出した時や夜寝るときになると、泣いてばかりでした
自分で決めたことなのに・・・です
もう一歩高い障害にチャレンジしたかったけれど、それはアタックには厳しいとわかったのです
アタックと一緒に今のレベルを極める選択もあったのですが
新しい一歩を踏み出すことを選びました
アタックは性格もいいし、まじめだし、信頼できるお馬さんだから、自馬としてどこにでも行けると思っていました
でも、その矢先に脚を故障をしてしまいました
治るまで面倒見たかったけれど、獣医さんの診断ではどこか悪いかわからないので、すぐに治るかもしれないし、1年経っても治らないかもしれないということでした
最初は軽い気持ちで、手放すまでにもう一度乗れるようになればいいなと思っていました
寒くなるとともにお散歩に行こうとしても1歩を踏み出すのが痛くって、馬房で動くのも辛そうな時は本当に辛くって泣いてばかりでしたが、
暖かくなるとともに、少しずつ良くなってきてるみたです
アタックの馬房は一番手前だったので、乗馬クラブに行くとじーっとこっちを見ます
でももう自馬じゃないからお散歩やお手入れもできないの、ごめんねと心の中であやまっていました
せめてできることは、にんじんをあげることくらいなので
先週にんじんをたくさん買って行くと、一番奥のスタッフ以外は入れない厩舎へ引っ越ししてました
私が引きずらないようにとのクラブ側の配慮だと思います
会っても何もできないのも辛いけど、見れないのも寂しいものでした
でも、この日曜日には放牧してもらってて、思いがけず元気な姿を見れた上に、ちょっとの時間でも一緒にいれたのです
ある人から「想いはつながってるから、手放しても愛してる気持ちだけは伝えてあげてね」とメールをもらってました
最後は時間がなくて結局ちゃんとお別れもできないままだったので、本当にうれしかったです
生産牧場、競馬時代、乗馬クラブの5年間と担当者が変わっていくので、アタックは何とも思ってないかもしれません
元気になってどこかで自馬になるのか
乗馬クラブでみんなにかわいがってもらうのか
観光施設でのんびりするのか
何が幸せかわからないけれど、これから幸せな生活が待ってると信じてます