昨日は貴重なアジ大会前の最後の休日を潰して
浅草で行われた日立の新商品研修会に行ってきました。
電気屋さんの一般的な定休日とあっただけに
若い人の出席率わる〜。
繁盛期ならともかく端境期なんだから当たり前だっつうの。
俺も休んでアジ練したかった(ーー;)
研修会で目を引いたものは
構想以来ようやく・・・といった感じで登場した
「iVDR」
ようやくiVDRに対応した世界初のＴＶが発売されます。
この便利さが浸透してカートリッジの価格がこなれれば
一気にブレイクする可能性もあるかもしれません。
なんといってもHDDは容量でかいしムーブも早い早い。
詳しく知りたい方は↓このあたりを読むか自分で検索してください。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20061219/ivdr.htm
次はちょっとした知識を。
液晶とプラズマの違いってちゃんと分かります？
なんとなく液晶の方が優れているのでは・・・
特に亀山工場サイコー！なんていってる人は
実機をよく見比べたことはまず無いはず。
誤解されてるっぽいところをお話します。
●液晶は抜群に明るい！プラズマは暗いじゃないか。
そのとおりです。
バックライトの輝度を上げれば際限なく明るくなる液晶に対して
プラズマは自発光のためむやみに明るくすることは出来ません。
しかしながら必要十分な輝度は持っています。
ご家庭とは比較にならないほど明るい量販店などで比べると
液晶の方が見栄えするのですが
通常そのままの輝度だと家庭で見るには明るすぎます。
●液晶の方が消費電力が少ないじゃないか！
カタログ値ではそのとおり。
ただしこれには落とし穴があります。
プラズマの消費電力は輝度100%でフル発光したときのもので
暗いシーンになればその分消費電力は下がります。
これに対し常時バックライト100%点灯の液晶は
たとえ真っ暗な画面でもカタログ値の電力を消費し続けます。
実質消費電力量ではプラズマやや有利のようです。
●液晶の方が綺麗だ！
何を根拠に？
見比べた自分の眼を信じて言うのなら問題ないですが
実際に見比べても果たしてそう言えるでしょうか。
特に液晶の残像はまだまだ改善の余地あり。
これからのカタログには動画解像度を乗せようという動きがあります。
フルスペックハイビジョンの液晶650本に対して
同じくフルスペックのプラズマは900本、
フルスペックではないハイビジョンの比較では
液晶350本に対してプラズマ750本、
この圧倒的な差は画面にテロップがスクロールする際などに
容易に確認できますので
もし量販店に行く機会がありましたら
そうした視点で見比べてみるといいですよ。
研修会はホテルに場所を移して
新しいハイブリッドカム（HDD+DVD）の試し撮り。
この前のモデルMZ303では
ハードディスクにバンバン撮って
簡単にDVDにダビングできる便利さが受けて
ビデオカメラ売り上げランキングTOPを独走し続けたという。
おかげでいつも最下位付近をうろついている日立が
この１機種のおかげでSonyに続く
シェア２位に躍り出たんですって！凄いですね。
撮影会ではモデルにレースクイーンを手配する熱の入れよう。
そのあとに続いた懇親会でもコンパニオン呼んでるし・・・
おまえら職権乱用してるだろ！？
こちらもせっかくの休日を潰してきてるんだから
飲まなきゃ損！ってことで
目の前にビールとワインと紹興酒全部並べて飲みまくり！
中華料理もガッツリいただいて帰ってきました。
めでたしめでたし・・・か？
