AM11時45分、ケンが虹の橋に旅立ちました。
家族も拍子抜けするほど、あっさりと静かに…。
始めは、家族も気づかない位。
なんて家族だと思うかもしれませんが、今まで見ていて、
ちょっと「お昼何にしようか?」なんて話してて、振り返ったら
「…ケン息しとらんちゃなかと?」と、皆で覗き込んだ時には。
…まだ、暖かったです。
昨夜は、思う存分ご飯を食べてました。
夜寝る前に歯磨きしながら、いつも氷入りのお水をあげてました。
いつもの様にガブガブ飲んでました。
今日の朝も、元気に散歩に行きました。
散歩には、少しでも負担を少なくする為に、車で公園まで行ってました。
ですが、車に乗る際に、荷台に乗り切れず、背中から転んだそうです。
散歩は、いつもと変わらず嬉しそうに歩いてたそうです。
その後、帰宅してから、ガタリと体調が落ち込み、朝もまだ早かったので、病院には様子を見て連れて行くつもりでいました。
連休初日で、開いてるかも確認しないとなんて話してました。
年もとり、以前みたいに活発だった訳ではないので、久々に背中から転んでショックだったのでは?なんて軽〜く言ってたんですがね。
お腹に水が溜まっていて、かなり膨れていました。それで圧迫されて、心不全みたいになったんじゃないかと。
お腹が膨れていたせいもあって、そんなに痩せてないと思ってましたが、見た目に騙されてましたね…。最後の体重は2.7kしかありませんでした。
1代目、2代目ミニピンの時みたいに、何日も苦しんで泣きながら…って訳じゃなかった分、まだ良かったのかもしれません。
正直、最後は痛みや悲鳴や、大変かもと思ってました。
ここまで、手がかからず逝ってしまいました。
1日置いて、ゆっくり見送りたいと思ってましたが、一番ケンの面倒を見ていた親父が、すぐにでも火葬したいといい、聞きませんでした。
傍に置いとくには、辛かったんでしょう。
名残惜しい気もしましたが、便が出てきていたりしていたのもあって、それに、親父の気持ちも考慮して行く事にしました。
今、お骨になったケンと一緒に帰ってきた所です。
こうすけとひなも一緒にお見送りに行ってきました。
テーブルに白い布をかけ、お骨を飾り、花やご飯におやつ、お水も置いて祭壇を作りました。
その祭壇の前に、こうすけがずっとお座りして番をしてます。
ケンが好きだったから、分かるのかな?
丸々11歳。
もうすぐ、2日後には12歳の誕生日だったのにね。
お薬がなくなってきたから、明日貰って来ようねって言ってたのにさ。
半年以上も頑張ったもんね。思った以上に長生きしたもんね。
でも、手がかからず、あっさりしすぎだよ、ケンのバカー!!!