府中の東京競馬場で行われた第71回オークス(G1芝2400m 牝3)で、中央競馬史上初となる珍事が発生しました。
蛯名正義騎手が騎乗した1番人気のアパパネ(牝3歳、美浦・国枝栄厩舎)と、横山典弘騎手のサンテミリオン(牝3歳、美浦・古賀慎明厩舎)が、ゴール前の直線で壮絶な叩きあいを演じた結果、G1レースで初めての同着優勝となりました。長い写真判定の末、1着となったアパパネはこれで2冠目。桜花賞、オークスと制した11頭目の牝馬となりました。
また、サンテミリオンはG1初制覇。騎乗した横山騎手もオークスは初めての勝利ということで、こちらもおめでたい雰囲気一色に包まれたようです。
3歳の牝馬には長すぎるとよく言われる府中競馬場の2400mですが、天候の悪化で馬場状態もわるく、馬たちには大変な負荷がかかったようです。タイムも2分29秒台、100メートル長い有馬記念とほとんどタイムが変わりません。
それでも最後の直線は大変な見ごたえがありましたね。蛯名騎手がアパパネの首をグイグイ押しつけて剛腕を披露しましたが、あれがなかったら体勢でサンテミリオンに独り勝ちされていたかもしれません。
毎年、クラシックレースの有力馬に騎乗していた武豊騎手が、今年は怪我の影響で騎乗することができませんでした。ダービーも絶望的と見られている武豊騎手ですが、馬券的には本命騎手不在で妙味が出るかもしれませんね。
牝馬2冠を制したアパパネが、秋華賞、エリザベス女王杯と駒を進めるのが今から楽しみです。
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