めっきり冷え込んできましたね〜。
こんな季節は美味しいお鍋が食べたいですよね
お肌も気になる乙女
として、コラーゲンで美肌を目指す
アンコウ鍋が食べたくなり、どうせなら本場の”どぶ汁”で
と、北茨城の旅を計画しました。
ちなみに”どぶ汁”
今まで食べたことはなかったのですが、
アン肝を鍋で焦げないように焼き、そこに味噌を加えたものがベースとなる
アンコウ鍋なのです。
もともと漁師鍋だったようですが、新鮮だからこそできるのでしょう。
例の如く、思い立ったが・・・の一人旅です。
茨城にはペット可の宿はまだまだ少なく、いくつか心当たりはありましたが、
２名から・・・とか
温泉じゃない・・・などではなから除外していました。
漁港直送の新鮮なアンコウに海の幸三昧したい
本場のどぶ汁を食べたい。
温泉にも入りたい。
そして、もちろんデルと一緒です。
ハードル高いなぁ
今回の旅行先に選んだのは
”どぶ汁”発祥の地、平潟港。
平潟のアンコウはブランドとなっているほど。
し・か・も
平潟港は温泉地でもあるんです
ターゲットにしたのは、漁港近くのとある民宿。
過去に常連客のワンコを許可したことがあるという情報を聞きつけ、
早速電話で交渉しました。
一人であることと犬を連れて行きたいことを伝えると難色をしめされました。
犬種を説明すると・・・
「ブルドッグぅ！！！あれ大きいでしょ！
部屋に入れるの？？？」
と茨城弁でなかば拒否ぎみ。。。
「ブルドッグではなくて、フレンチブルドッグっていう、
それほど大きくなくて、パグみたいなものです
」
「無駄吠えしませんし、トイレのしつけもできてますし、
必要なものは全部持って行きますし、
部屋離れる時はキャリーの中に入れておきますし、
できるだけご迷惑かけませんから。」
ｱﾜｱﾜｱﾜ・・・・必死で説得しました
まあ、なんとかご了承いただき、一安心。
ご年配の方には、フレンチってまだ認知度低いのですね
さてさて、旅行当日。
あいにくの暴風雨
ええ、台風が関東に近づいてきていた日です。
もしかして雨オンナだったかしら？？？
走りやすいはずの常磐道も80キロ規制です。
スリップに気をつけながらも先を急ぎ
休憩に立ち寄ろうと決めていた守谷SA
下りには小さいながらもドッグランがあるので、
予定ではそこで”デルたん大喜び〜♪”のはずが・・・
どしゃぶりです
レインコートを着せて、一応ドッグランに行くと
そそくさと用を足し、イヤイヤ顔です。
長居は無用ですね。
ちなみに守谷SAのショップではワンコ用オヤツやワンコ弁当なども売ってます。
途中休憩にはオススメです。
北茨城ICから平潟までは１５分程度。
お宿もすぐにわかりました。
一応、おおっぴらにペットを許可しているわけではないので、
「民宿K」とさせていただきます。
とても面倒見の良さそうなお母さんとその娘さんで切り盛りされているようです。
お部屋は広めのところを用意してくれていましたが、
すぐ隣にもお泊りの方がいるということで、
「もしかしたら、私が部屋を離れると
吠えはしないものの鼻を鳴らしてうるさいかもしれません。」
と事前に伝えておくと、
「奥の離れが空いているからそこにしましょう。狭いけど良い?」
とお部屋を変えてくれました。
私的にはそのほうが気が楽ですね。
いつもはペットシーツとマットとコロコロしか持ってこないのですが、
今回は畳でもあり、無理をお願いしている手前、
粗相なんてしてしまったら！！！とトイレトレーごと持ってきて、
さらにいつも使っているベッド
（しばらく洗うのを我慢して匂いつきまくりですｗ）まで持ってきました。
実はお恥ずかしながら、デルさん、女のコですが
マーキングする傾向があるのですよ。
新しいもの、知らない匂いのものは不安で自分の匂いつけたがります。
マナーパンツ持ってきたほうが良かったかしら。
次回からそうしよう。
ちょっとでも部屋を離れようものなら、「フググフ、ひんひん・・」です。
さてと、お風呂行こうかな。
ガリガリされると困るので、ごめんちょっとだけバッグの中にいてね。
こういう時、私ってヒドイ飼い主だと思ってしまったりしています。。。
やっぱり二人じゃないとダメかなぁ〜とか・・・
ワンコを連れて行くことには賛否両論あると思います。
私はペットホテルに預けるより、一緒に旅を楽しんで
たくさん楽しい思い出を作りたいのです。
どうしても連れて行けない時にはペットホテルのお世話になっていますが、
私のほうが落ち着かないし。
（デルは案外よそでのお泊り、楽しんでたりする・・・苦笑）
おかげさまでデルは心身ともに絶好調なお年頃で
私と一緒にいることを楽しんでくれているようで。
ワンコの時間は私達よりあっという間に早く、限られた時間、
１日でも１時間でも多く長く一緒にいたいと思ってしまうのです。
これは私の持論ですが、
初めての状況・場所・経験、ワンコは飼い主をよ〜く見極めています。
その時に、飼い主が毅然としていて、絶対的に安全で守ってくれて、
信頼できる。
おまけに楽しいことまでついてきたら、
信頼関係が深まらないわけありません。
絆が強くなればなるほど、問題行動を起こす可能性が減ります。
ドッグスポーツもそうですが、
無理強いした服従だけでは上手くいかないと思います。
お互いに信頼しあい、楽しむからいいのではないでしょうか。
成功して誉められたいからもっと頑張れる。
旅行でも信頼関係作り、「しつけ」ができるのです。
旅の続きはまた明日書きま〜す
旅行好きなブヒはいるかな〜？フレンチブルドッグひろば
