しっぽの異変に気づいたのは、昨夜のことでした。
いつもの如く、実家入り浸りの私。
夕飯を食べ、お風呂まで入ってくつろいでおりました。
いつも通り、しっぽを真上に向けて
はたはた振りながら部屋中を闊歩している來羽。
はて。
なんだか視界に違和感。
「何か、しっぽの向きおかしくない！？」
慌てて來羽を抱き上げて、しっぽを見てみます。
どう見ても、方向がおかしい・・・。
力が抜けていると真っ直ぐになっているみたいで
力を入れている時に、曲がっています。
折れてるのか。
脱臼で済んでいるのか。
私の頭の中は真っ白。
実は、私自身 ３度の骨折を経験しています。
場所は色々ですが、骨折となるとそれなりに痛みもありますし
場所によっては激痛で動かすなんてとんでもない。
腫脹が伴うのも、臨床でもほとんどあったので來羽のしっぽを見る限り
向きはおかしいけど、腫れているという感じはなく。
触っても特別痛がりもせず、いつもの通りに振り回しているのです。
とりあえず気づいたのが夜も遅かったので、獣医さんは諦めました。
そして本日、母に連れられて獣医さんへ。
結果は、２カ所も骨折。
しかも、昨日今日の話ではなくってもうしばらく経っている様子とのことでした。
曲がった状態で骨が形成し始めたので、気づけたみたいです。
もう着き始めているので、整復も無理。
痛がっていないので、とにかく折れた先の壊死に気をつけて下さいということでした。
とにかく、普段からしっぽの振りが激しいのです。
しっぽが当たる、私達の身体の方がバチバチ痛いくらいに振り放題。
時々は、家具の角にもぶつけていると思います。
しっぽを踏まない様にというのは、來羽を迎えた時から全員で特に注意しているので
おそらく、ケージの中か、部屋の家具か・・・
どこかにぶつけて折れてしまったのだろうということです。
もっと早く気づけていたら、真っ直ぐに治せたかもしれないのにね。
早く気づけなくて、來羽に本当に申し訳ないことをしてしまいました。
來羽は、今日も女医さんに首輪が似合うと褒めてもらって帰ってきたそうで
上機嫌で相変わらずしっぽも振り回しているみたいです。
痛みを感じている様子がないのが救いですが。
私は、しばらく立ち直れそうにありません（涙）
ごめんね、來羽ちゃん。
