アトム君
只今やんちゃ盛りです。
子供に甘い母犬にちょっと反抗的態度をとり
それを見兼ねた祖母犬が 間髪居れずイエローカードを
アトム君あえなく降参ポーズ
犬の世界には犬の世界のルールがあります。
そのルールは幼くても適用されるようです。
一見 大きい子が小さい子を虐めているように見える場合もありますが
実はそれはとても大切な瞬間だったりします。
私は 祖母犬には絶対的な信頼を持っているので
彼女の動物的勘を信じています。
ダメな時は絶対ダメで その叱るタイミングも抜群
そうやって 他の子達もルールを身体で覚えていくのです。
まあ 祖母犬も年齢的に一日中神経をピリピリさせているには
体力的に無理が出てきているので その教育を受けたものが代理で
しつけをしていることもありますが
古きよき時代の日本にも これと似た環境があったような気がしますが
近所のオバサンが オジサンが一緒になって子供を育てる。
でも 今はそのオバサンやオジサンは姿を消し
変わりに危険と隣り合わせの世の中
犬のしつけの風景を見ながら この空間が幸せの空間なのだと
懐かしく思う私は 歳をとってしまったのだろうか?