数日前から気になる事があったので診察してもらう為

動物病院まで散歩を兼ねて歩いて行く事にしました。

家を出て約10分後、カリンが急にヨロヨロっとしたと思ったら

「キャイ〜ン」と小さく鳴いてバタっと倒れたのです 倒れてからもカリンは４本の足をジタバタ動かしています。

私はというと、パニック状態です。

しばらくは頭の中が真っ白ですぐに動く事もできません。

後から車が近づく音が聞こえてハッと我に返りました。

４本の足をジタバタさせているカリンを抱き上げ

あとは動物病院まで走りました・・・泣きながら。

火事場のバカ力とはよく言ったもので

カリンが倒れた場所から動物病院までは

徒歩10分位の距離でしょうか・・・

3kg以上あるカリンを抱いてとにかく走りました。

カリンが死んでしまうのではないかと

一分一秒でも早く医師に治療してもらいたかった。

病院に到着し、すぐに診察してもらいました。

途中で倒れた事を説明し

カリンを診察室内で歩かせてみました。

ヨロける事無く普通に歩いています。

ただ、口の中を医師が診たら、

歯茎と舌が見た事もないような色をしていました。

血液検査をする事になったのですが

血液を採る為に注射針を刺しても

血液を採取するのに時間がかかる状態・・・

貧血なのか？

ドッグフードは購入した会社の指示通りの量をあげていました。

オヤツもレバーやチーズやキビナゴ等

身体に良さそうな物をメインにあげていました。

検査結果を待っている間

何がいけなかったのか？どうして？

という言葉ばかりが頭をよぎります。

膝の上に伏せの状態でいるカリンは

とにかく大人しい・・・カリンではないみたい。

結果を待つ事数十分、

たんぱく質と赤血球の数値が低い事が分かりました。

でも、倒れたショックで

一時的に貧血状態になる場合があるそうで

翌日再度受診するようにと指示されました。

そして散歩はしないでゆっくりさせるようにとの指示。

怖くて歩かせる事なんてできる訳がありません。

翌日、再度受診しました。

そしてまた血液検査。

やはりたんぱく質と赤血球の数値が

標準より少し低いという結果が出ました。

ただ前日の数値より極めて標準に近い数値です。

注射され、鉄剤と療法食を１０日分処方されました。