犬との生活や、単なる日常をマイ日記として綴るよ!

September, 2012
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忘れたいのに、忘れられない。
あの日のことを思い出すと、

今でも胸が締め付けられるほど

苦しくなるのです。

トイレのトレーニングもほぼ出来上がり

家の中が落ち着いてきた頃でした。


仕事を終えて、片付けも終わり

さあ寝ようと、ベッドに行くと

掛け布団の真ん中が大きく黄色に変色しているのです。

ギヤ〜〜〜、これは、、、

私を見ていたケビちゃん素早くどこかへ、

犯人はヤツだ。

「ケビちゃ〜〜〜ん、ここに来なさい。」

でもケビちゃんは出てきません。

首輪をつかんでケビちゃんを引きづりだし、

私の布団の黄色の箇所に鼻をつけて

「ケビちゃん、だめでしょ?」

そして、その布団をバンバン叩いて

「ここはトイレじゃないの、ノ―、ノ―」

ケビちゃん、よほどびっくりしたのでしょう。

先ほど隠れていた場所に戻ってこっちをじっと

見つめているのです。


「ケビちゃん、逃げちゃだめ、」

そう言ってケビちゃんを引きづり出そうと、、、

見るとケビちゃんはそこでおもらしを

してしまったのです。

それほどまでに、怖かったのですね。


「ケビちゃん、もう怒ってないから

 でてきてね、もう怖くないから、、

 怒ってごめんね。」


あの時のあの子の目は忘れることができません。

思い出すと胸が締め付けられます。
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