今日、載せようとしていた記事は明日以降に持ち越します。
本当は、最新の麻酔薬事情をお伝えしたかったけど・・・しちゃいますか〜。
まぁ、私の寝る時間が少し減るだけだし(涙・・・)
ペット産業情報新聞 より
短時間全身麻酔薬で人体および動物で長年に亘り、簡単に応用されていたケタミン(商品名 ケタラール)が平成19年1月1日より麻薬に指定される事となり、臨床獣医で激震がはしっています。
平成19年1月1日以降、ケタミンを使用するには麻薬取締法により、麻薬施工者免許及び、2名以上の獣医師が働いている病院では、麻薬管理者免許が併せて必要となる。(人間の病院も同様)
と書かれています。(新聞にはもっと詳しく書かれています。)
もし、ケタミンにかわる代替麻酔を使用された場合、果たして安全は保障されるのでしょうか?今までとは全く違う管理そして免許の取得で先生達のへの重圧もあるでしょう。私達飼い主にとっても、今後の獣医療の高騰も予想され、迷惑な話です。
上記の件は、一部の不謹慎者が秘密裡に向情精神薬として使用されていたために発令されたものであり、大多数の正しい使用者が大変迷惑を被っています 正直者が損をする典型的なパターンです。
臨床獣医において麻酔は
・凶暴な動物の保定を楽に行う
・ギブス、副木を正確に装着する
・傷の保護自虐行為防止
・全ての外科手術等々に必要でケタミンは筋肉注射で応用でき、優れ た麻酔薬の条件である
・麻酔の導入が早い
・目的が終われば速やかに覚醒する
・費用が安い
・不燃焼で爆発しない
などと条件を満たしており、長年慣れ親しんできた麻酔薬でした。
(上記は、ペット産業新聞より)
私達は、あまり目にする事がない、ペット産業新聞・・・今回商品と一緒に送られてきた資料です。
頭の隅にでも入れとくと、いいかも知れません。