しつけ教室に行って来ました。
初回は飼い主だけのオリエンテーションでした。
ひなのは車の中でお留守番です。
しつけとは何でしょう。
そこから始まりました。
聞きかじりの知識は伝わらないので、内容はパス。
『この先生でよかった』と思った場面は多々ありました。
そのうちのひとつの会話で、ひなのの土を食べると言う私の悩みに対して、
『ミネラル分等が不足すると食べるらしいと聞いた事がありますよ。サプリメント等で補給してみて、改善されるかも。主治医の先生にも相談されてみてはどうですか?』と言われた時でした。
このひなのの癖の相談して、『なんででしょうねぇ。美味しい訳無いのに。』と言った○○訓練所の先生。この意見、どう思われますかぁ?じゃあもし、その訓練所に通っていたら…ひなののその癖を直す為に先生はどんな行動に出るんですか?と聞いてみたい。
多分、体罰を与えて教える形しょうね・・・。
先生の言葉は【決め付け】が無く、【他の専門家の意見を取り入た】考えを教えてくれる、と思いました。
『絶対ちがいます!』とか言われるより説得力があり、信頼でき、安心します。
先生は、道筋を教えてくれます。その道筋を辿るか辿らないから飼い主次第だと思いました。
私の師が出来ました。
あとは、私が頑張るだけです。
1年後・5年後・10年後、ひなのさんとどんな生活をしているのでしょう…。
今から楽しみで仕方ありません。
ボーダーコリーの性質なんかも教えてもらいました。
遺伝性疾患の怖さ。それに対する心構え。
その中で、ひとつ面白い話があったので…。ちょっと転用。
ボーダーコリーはもともと羊の群を追いまとめる牧羊犬です。
犬1頭が何十頭もの群れを追い、まとめ、柵の中に誘導することを仕事にしていた犬です。
だけど、実際、羊が群れで突進してきたら1頭だけでは負けます。
じゃあなんでボーダーコリーはまとめる力があるのか???
ボーダーコリーは、眼力が鋭いんです。眼の力が強いんですね。
綺麗に群れをまとめ、ちょっと気を抜いたときは優しい眼をします。1頭の羊が群れから離れた瞬間眼を見開きその羊を睨みます。『なに勝手にあるいてんだよ…。』見たいな感じで。うなったり吠えたりはしません。睨まれた羊は、すぐに群れに戻ります。
だそうで…。
そうか、ひなのさん。君は眼力のある子なのね。確かに。表情豊かだなぁって
思っていたけど、目で語っていたのね。
そうか…眼から気持ちを察すれば良いのか…。
言うのは簡単☆実行するのは難しい…。