じゅうべぇパパです。
朝5時過ぎ、じゅうべぇが嘔吐した。
いつもの嘔吐とは、ちょっと違っていた。
オエッ、オエッ、っと嘔吐した後、
ゴホッ、ゴホッ、っと息を吐き、
全身が小刻みにブルブルと震え続けていた。
虚ろな目をしていた。
初めて見るじゅうべぇの症状に、
冷えた鉄の棒で心臓に触られたような戦慄が走った。
じゅうべぇパパもママも、なす術もなく、
ただ、じゅうべぇをさすりながら、見ているしかなかった。
ikkoさんがペコちゃんの苦しみを見て、覚悟した気持ちがわかった。
...やがて、震えは、止まった。ほっ。よかった。
じゅうべぇは、玄関に行って、朝ん歩に行こうと、パパを誘った。
エッ〜? 本気か? 大丈夫か?
...そ、それじゃ、ち、ちょっとだけ、行こうか!じゅうべぇ♪
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いつもの病院へ行った。
病院に着いたときには、じゅうべぇは、体調良好に見えた。
それでも、肺性P波が低過ぎる、と言われた。...だったら、嘔吐している最中の心電図を見たらどうなっているのだろうか?
血管注射1本と皮下注射2本。
ワンコも人間と同じらしい。心肺機能が弱って、血液が全身に送られないと、お年寄りのように身体のあちこちが震えるらしい。全身が震えるときは、すぐに、病院に連れて来て下さいとのこと。