動物たちについて日々の思い

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2005/10/23
ありがとうございます

日記を読んでくださったみなさま、

コメントをいただいたみなさま、

本当にありがとうございました。

 

名前もなく、誰にも知られることなく旅立ってしまった白い小さな天使。

愛する飼い主に捨てられ深い悲しみの中で旅立った天使。

沢山の方に知っていただくことができました。

みなさまの暖かいお気持ちや涙があの仔の道しるべとなり

今ごろ無事虹の橋にたどり着き、

本当のパートナーにめぐり合えたことと思います。

 

実は遺棄の現場を目撃したのは2回目でした。

前回は片手に乗るほどの小さなワンコでした。

『みだりに愛護動物を虐待し、または捨てた者は、30万円以下の罰金』

と法律で定められていますが、白昼堂々と動物を捨てる人は沢山います。

もっと法律を厳しくしてもきっと捨てる人はまた捨てるんでしょうね・・・

 

動物がどの様な扱いを受けているかを見れば
その国がどの程度立派であり、道徳的に進んでいるかが分かる

と言うのはインドのマハトマ・ガンジーの言葉。
今の日本を良く表現しているような気がしませんか?
動物たちを取り巻く現実を見る度にガンジーの言葉を思い出します。

 

2005/10/19
助けられなかったいのち・・・

今朝、仕事の移動中に神社の前で初老の男性が車から仔犬を降ろしていました。
その仔は男性によく懐いているようで嬉しそうにはしゃいでいました。

生後2,3ヶ月の丸々とした白いワンコ。
楽しそうな雰囲気とは裏腹に私は何となく

『あの仔、捨てられるんだな…』と感じ、
帰り道に注意しないと…と思っていました。

そして2時間後、神社の前で私が見たものは
道に横たわった命のないその仔の姿でした…
『置いて行かれる!』

と必死な思いで車を追いかけ道に飛び出してしまったのでしょう…

 

つい先ほどまで命のあった仔犬。

男性を信じ、無邪気に遊んでいたあの仔。
仔犬の死を悲しむより、捨てた者への怒りで体中の毛が逆立ちました。

自分を追いかけてくる姿、車にはねられる姿、はねられた時の叫び声・・・

男性の胸には何一つ届かなかったのでしょうか・・・

捨てられ、その上にはねられ犬生を終えてしまった

あの仔の気持ちを思うとたまらない気持ちになります。

最期に見たものは、思ったことは何なのか・・・

自分を捨てた非情な飼い主が帰ってくることを

その命が尽きるまで望んでいたことでしょう。

 

どうしてあの仔が捨てられなければならなかったのか?

どうして車にはねられなければならなかったのか?

私はあの仔を助けることができたんじゃないか?

 

こんな思いが1日中頭の中を巡っていました。
せめて苦しまず旅立てたことを祈るばかりです…

2005/10/18
はじめました

ブログはじめました。

不定期な更新になるかと思いますが、

よろしくお願いします。