*** 注:今回も長いよ (笑) ***
先日新しいリードを買った。
とても良いリードで気に入ってはいるけど、一部に不満がある事は否めない。
よって今まで購入したリードを含め、少し考査してみる。
ルナを迎えるにあたって一番最初に買ったリードは、¥100均の普通のリード。
これはリード購入を熟慮する上で暫定的に買った物。
まだ予防接種も終わっていない頃だったのでお散歩に行けるわけでもなく・・・
故にほとんど使われずに
ルナのおもちゃになっていた (^^;
さて色々考えて次に買ったのはドイツ Flexi社のリード
これを買う頃には色々なシチュエーションを考慮した上でリールリードにした。
リール式に決定した経緯は今回のお話から外れるのでまたの機会に語る事にする。
フレキシリードを選んだ理由は、数々のペットショップを巡り、色々なリードを見たり触ったりして選別。
リードの放出・巻取りともスムーズで、まだ2kgに満たなかったルナには機能的に十分なものだった。
テープタイプを選んだ理由は、それまでの普通のリードをカミカミして遊ぶ癖があったので、コードタイプより丈夫なテープタイプを選択。
また、当然コードより幅が広いので視認性がよく、夜の散歩がメインとなるには丁度良かった。
商品的にはなんら問題もなく良いものだけど・・・
数あるシリーズの中で自分の選択ミスがあった (^^;
それは本体が小さくおとさんの手には合わない事(笑)
これは購入時に一目瞭然で予見できたはずなんだけど・・・
ミニタイプを選んだ理由はルナの体重とナスカンの大きさにあった。
まぁ設定体重は枠内というだけなのだけど、問題はナスカンの大きさ。
今となってはデカポメ予備軍ギリギリにいるルナだけど、
当時はもちろん小さかった。
体重も軽く小さいルナに、この上のタイプのナスカンはどうしても大きすぎるような気がしていたのだ。
大きければ重いだろうし、動き回った時にナスカンが暴れて体や頭に当たれば痛いだろうと考えた。
この事により、当時はナスカンの一番小さかったミニタイプを選んだのだ。
しかし・・・
そんな心配をよそにルナの体重はあっという間に増加し、
体の大きさも2倍・・・3倍と・・・ (^^;
そんなわけで次に買ったのが・・・
Petio(株式会社ヤマヒサ)の
これを買った時は前回の教訓から自分の手に合う事が条件だった。
この商品の一番の特徴はLEDライトが付いている事。
夜のお散歩が多いルナにはライト付きが良かったのだ。
他にライトを持つのも荷物が多くなるし、一体型になっていれば面倒もない。
まぁ、ほとんど使う事もないのだけど、やはり暗闇でうん○をした時の処理や、
写真を撮る時にも便利だった。
もう一つの特徴はハンドストラップ。
他の有名メーカー各社の商品には付いていない程簡単なものだけど、
これがあるとないとでは全然違う。
例えばうん○の処理袋やカメラ等をカバンから出そうとしたとき、どうしてもハンドルを握ったままではやりづらい。
ストラップがあれば手首にかけて手はフリーになる。
他にもルナが突然走り出した時、不意にハンドルから手が離れてしまったとしても、
手首に通したストラップで完全な離脱は防げる。
事実、以前のリードでは、娘を追いかけようとしてルナが突然走り出してしまった為に、手が離れリードごと走っていってしまった事がある。
元々手に合わない大きさのハンドルをゆるく握っていた事もあるけど・・・(^^;
ただの布ベルト一本の事だけど侮る事なかれハンドストラップ・・・ (笑)
さて、痒い所にすべて手が届いたように思えたこのリード・・・
実は一番肝心な所に欠点があった・・・orz
購入当初からリールの動きが悪かった。
「悪かった」というのはもしかして語弊があるのかも知れない・・・
何故かというと、比べているのがフレキシリードだから。
フレキシリードは気持ち悪いくらいリールの動きが滑らかで、尚且つ抵抗も非常に少ない。
リールをフリーにしてよそ見をしていると、ルナが知らない間に遠方にいたり、逆に近くにいたりする事がある。
それと比べると、リードを出したり巻き取ったりしている動作は持っているだけで判るし、度々引っかかる事もあった。
このリードが壊れた時の記事にも書いたけど、購入当初から「寿命は短いだろうなぁ・・・」と、感じていた。
しかし、この「寿命が短い」というのにも語弊があるかも知れない。
購入後に気付いた事だけど、パッケージをシゲシゲ見ていると「商品寿命は6ヶ月」とある。
よって「6ヶ月以上は使用しないで下さい」とも書いてあった。
10ヶ月目で壊れたこの商品に嘘偽りはなかったのだ。
まぁ、一般的に考えて値段の割には寿命が短いような気もするけど (^^;
それと一つ気になるのはライト・・・
商品解説には「LED寿命 約4万時間」と書いてある。
って事は約4年半くらいもつという事だと思うけど・・・
でも本体寿命が半年って・・・意味ないよね (^^;
そんなわけで、このリードが壊れたので今回のリードを買った。
実は少し前から「そろそろかな?」なんて予感がしていたので、
最初の頃のようにショップで色々なリードをいぢくり倒していた。
色々な機能が付いているのもいいけど「やはり基本性能がしっかりしていなければいけない」って事で、今回は原点に戻ってフレキシリードにした。
数々のリールタイプリードを触ってみたけど、やはり動きが一番スムーズなのはフレキシリードだった。
それに保証も一年なので、前回のリードよりは長持ちしてくれるだろう。
実際カピちゃんとのデート時に初めて使ったけど、動きに関してはやはり素晴らしかった。
今回コードタイプにしたのには理由がある。
テープタイプにも丈夫さや視認性等の利点もあるのだけど、問題は住んでいる場所にある。
うちは湾岸地帯で結構海風が吹くので、テープタイプだと風に煽られたりするのだ。
特に土手沿いの散歩コースは河に沿って強烈な突風が吹く事もあるので、カミカミをする事もなくなった今、テープタイプの利点も少なくなったのだ。
他にもテープタイプの利点はあるのだけど、微々たる事なので今回は割愛する。
んで、結果的にはやはりフレキシリードが良いって事になるのだけど、
やはりストラップがないのは不安と不便がある事は正直な所だろう。
別に付いてなくてもいいんだけど・・・ライトもあると便利だとは思う。
そんなこんなで2社3種類のリールリードを実際の使用をもって考査してきた。
三者三様で、それぞれメリット・デメリットもあるわけで、
100%希望が叶うものは中々ない・・・
ここで自分のを性分を発揮!
「なければ作る!」(笑)
フレキシリード本来の機能としては不満はないけど、
ストラップは是非とも欲しいところ・・・
そんなわけで¥100均で携帯用のネックストラップを買ってきて・・・
娘にチクチク縫い付けて貰いました(笑)
でも、これでもあるとないとでは全然違う!
使ってみたところで全然便利だし離脱の不安も軽減される。
次に、あってもなくてもさして困らないけど・・・
あった方が便利なライト!
これは釣り用のLEDヘッドライト¥380 (笑)
ヘッドライト故にゴムバンドも付いているので、そのまま装着できる。
まぁ、ゴムが長いのでちょっと切ったけどね (^^;
後付の利点としては着脱可能な事と、シチュエーションに併せて装着場所を変えられるところ・・・
横に付ければ・・・
上に付ければ・・・
そんなこんなで、イイトコ取りしたカスタムリードの完成!
(カスタムって程ぢゃないけど(^^;)
これでお散歩も快適になるかな?
これからリールタイプリードを購入される方に、少しでも参考になれば幸いです (^^)
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