sakaeの母方の実家では毎年暮れの30日か31日に餅つきをします。東京ではお祭りなどでしか見かけない光景ですが昔はどこの家でもやっていたそうです。
つけばつくほど粘りのあるおいしいお餅ができます。できたてがまたおいしい事。
機械に頼らず、みんなでワイワイ言いながらやるのがまた楽しいんですよね。姪っ子、甥っ子も大喜びです。
1回で2升のお米を使います。この日は4回やりましたがお金もけっこうかかるだろうし、時間も体力も必要となります。準備に後片付けだけでも大変だろうに、朝早くから始めててくれて到着した頃にはほとんどが出来上がってました。実際に私達が手伝ったのは最後の1回のみ・・・ できたてを食べお雑煮用に頂いて帰る。毎年楽しみにしている私達のために嫌な顔もせず続けてくれる叔父に感謝です。
sakaeのお正月のもう1つの楽しみは元旦の朝の儀式です。儀式と言ってもそんなすごい事はしませんが1年の健康を祈り偉い人順におとそを飲む。子供心に自分の番がくるのをわくわくしながら待ったものです。そしてお節料理を頂く。私の中では1年の始まりとして気が引き締まる行事なんですよね。
こんな良き習慣を次の世代に残していきたいものです。
そのためにはまずお節料理を作れるようにならなくては・・・(笑)