今年は梅雨が長かったせいか、今頃になっても蝉の大合唱がやみません。

でも、やっぱり秋はそこまで来ているのでしょうか。パパが玄関先に落ちているアブラ蝉を拾いました。文字どおり[虫の息]ですが、こうやってつまむと、ジージー激しく鳴き立てます。

「あれぇ？この声、前にも聞いたことあるなぁ〜」

みかんが、こわごわ寄ってきました。

そうなんです、ちょうど１年前の８月21日にも、同じことをやっていたのです。

みかんもパパも全然、進歩というものがありません。

→ムービーは、こちら！

お化け屋敷の季節です。

パパに連れられて、日本サウンドヒーリング協会というところに行ってきました。音楽によるリラクゼーションやセラピーを研究・実践するところです。

上の写真は、音楽のメロディやリズムを特殊な音響装置を通して体感振動に変え、体に伝える装置。音響メーカーのパイオニアが開発したものだそうです。

紫色の「サウンドクッション」を体に当てると、音楽にシンクロしたバイブレーションが、ブワ〜ン、ブワ〜ンといった感じで伝わってきます。

今日はこの装置を使った[サウンドヒーリング]が、はたしてペットにも効果があるかないかを試してみよう...ということで、みかんが[被験者（犬）]に選ばれました。

音響装置をオンにして、喜太郎みたいなシンセサイザー・ミュージックがスタート。お団子状の「サウンドクッション」に、シンセの静かな波動が伝わってきます。

みかんは最初、ちょっとびっくりしていましたが、すぐにリラックス。背筋に沿って、クッションを上から下へゆっくり這わせてみました。

５分もしないうちに、顔を埋めて寝入ってしまいました。

本当に気持ちがよさそうです。

今度はお腹です。神妙な顔で「サウンドクッション」のマッサージを受けています。

約15分間、マッサージを続けましたが、やがて体中の力が抜けて、クラゲのようになってしまいました。

日本サウンドヒーリング協会は、人間向けのヒーリングサロンを開いていますが、ペット用のはまだありません。飼い主とペットが一緒に楽しめるトリートメントの講座や常設のサロンができたらいいなぁ、と思いました。

イヌやネコの元気な毛は傷めずに、死毛（毛根が死んでいる毛）だけを毛根から抜き取るという、今、評判のブラシ「ファーミネーター」を買いました。

グリップ感は◎。さっそく、試してみたくなりました。

「あれ？いつものと感触が違うけど...」

「ぜーんぜん、痛くないよ」

ほぉら、こんなに取れました。

わずか２分程度で、床に毛玉がボロボロ固まって落ちるほど。

このブラシは[使える]と思いました。