我家の宝物ミルクとモカの成長日記です♪ミニチュア製作日記も別ブログで更新中!左のLinkより)

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思う事(長いけど最後まで読んでくれたら嬉しいです)

 

 

いつも捨て犬を拾って帰ってきては、おばあちゃんに叱られて、

 

ダメダメと言われながらも常にワンコを飼っていた私のおじいちゃん。

 

私が小学校6年生の時に69歳で天国に逝ってしまったけど、

 

そんなおじいちゃんの夢は、田舎で何十頭のワンコに囲まれながら

 

余生を送りたい。。。。との事だったと後になって聞きました。

 

 

 

 

 

 

きっと私はそんなおじいちゃんに似たのでしょうね(笑)

 

昔からワンコが大好きで、特にオーストラリアでミルクと

 

出会ってからは「ムツゴロウ入ってるわ〜:笑」といわれるありさま^^;

 

 

 

 

 

雑種とか、血統書付きとかそんな事は関係なくワンコって本当に

 

可愛いっていつも思っています。特に モカを保護してから、この子が

 

もし私達の所に来ていなかったらと思うだけで涙が出るほどモカが

 

おしいと、日々思っています。

 

 

 

 

 

 

 

ミルクとモカを比べて、どっちが可愛いなんてありません。

 

実際可愛いと思う気持ちに微塵の差もありません。

 

当たり前です。同じ生きている命なのですから。二人共

 

心から私達飼い主を信頼し、愛し、従い、甘え、癒してまでも

 

くれるかけがえの無い「家族」なのです。

 

 

 

 

 

 

 


でも、私のモカに対する深いところにある感情は、

 

ミルクへのそれとは少し事情が違うのです。掛ける愛情や

 

想う気持ちはもちろん一緒なのですが、

 

 

 

・「モカと出会えた事」

 

・「モカを助ける事ができた事」

 

・「モカが家族になってくれた事」

 

 

 

その全てに運命的なものも感じます。

 

 

 

 

 

ホームページにも書いておりますが、モカは姫路の峠の山の中から、

 

ガリガリに痩せて体中ダニに噛まれて、お腹には沢山の寄生虫が居て、

 

熱もある状態でトコトコと歩いて降りてきて、ダーの車の前を走っていた

 

トラックにひかれそうになっていました。

 

 

 

ダーはすぐにモカを保護しました。モカの写真を見た方は分かると

 

思いますが、普通の雑種とは少し違った感じで、いわゆる「猟犬」

 

ではないかと思われます。毛並みもスタイルも良く俗に言う

 

「いい犬の血」が入っていると思います。人に飼われて居た犬から

 

産まれた子犬だったはずです。

 

 

 

 

 

 

すぐに届けを出しましたが、誰も名乗りでてはくれませんでした。

 

きっと「捨てられた子」だったのでしょう。

 

モカを保護してからは私の愛犬家ぶりにも益々と拍車がかかりました(笑)

 

 

 

 

しかし・・・・・・・

 

 

 

 

昔よりも日々確実にワンコを想う気持ちは大きくなっているはずなのに

 

昔は喜んで行っていた「ペットショップ」に何故か最近足が向かなく

 

なってきたのです。一番の理由は、あの子達を見ていると無償に切ない

 

という事なのです。

 

昔の私には全く持ち合わせていなかった感情です・・・・・

 

 

 

 

 

数ヶ月前に、大きなホームセンターに立ち寄った際、

 

「ワンニャンフェアー」と題し普段よりも沢山のワンコ、ニャンコが

 

売られていました。子犬がほとんどです。みると可愛らしくこちらも

 

癒される気持ちになります。

 

 

 

 

でも・・・・・

 

 

 

 

お店の端に設置されたコーナーに行くと大きく

 

「Sale」の赤文字。

 

 

 

 

そこにいる子達は、小さい時に飼い主と出会えずゲージの中で

 

大きくなってしまったワンコ達でした。値段も半額から安い子だと

 

「3万円!!!お買い得!!!」と書かれた子もいました。

 

目は疲れ、窮屈なゲージにも慣れた様子の彼らを長く見ている事は

 

出来ませんでした。お客はみんな見るだけで素通りです。

 

 

 

 

 

 

 

このお店は普段から交代で大きくなってしまったワンコ達を、

 

サクだけのゲージに移し、お客がサクの上や間からワンコ達を触れるように

 

開放しています。以前生活用品を買いに出かけた際にも、

 

そのサクの中に大きくなってしまったフレンチブルを見かけました。

 

 

 

もう1歳を超えています。小さな子供達が

 

「カワイイーーー!!こっち、こっち!さわりたーーーーい」と

 

奇声を発しながら、その子を大勢でこねくりまわすように撫でまわして

 

いました。子供達は素直にワンコを「カワイイ!!」と思ってしている事です。

 

でもそのワンコの目をみて、私は恥ずかしながらその場で涙をこらえる

 

事が出来ずに、かなり怪しいお客になっていました。

 

 

 

 

 

 

その子は、遠くからその子を見るめる私を、悲しい目でジィーッと

 

見つめ返していました。そばに居る子供達には全くの無反応で。

 

 

私は

 

「ここから出して・・・・・」

 

と言われている気がしてしまい  、しばらくの間その子から目が離せずに

 

見つめあっていました。あの悲しげな、つかれきった眼差しを忘れる

 

事は未だに出来ません。その時私は帽子を目深にかぶってはいましたが

 

周りには相当危ない客に見えた事間違いなしです(-▽-;)

 

 

 

 

 

 

みなさん「ペットショップをなくそう」と言う声を知っていますか?

 

 

(私の個人的な意見です。もしここに足を運んで下さる方の中に

 

そのようなご商売に携わっている方がおいででしたら、

 

お気を悪くされると思いますが、どうかお許しください。全ての

 

ブリーダーやショップに当てはまるという事ではありません。)

 

 

 

ペットショップで売られる子達は小さくて可愛くて誰でも欲しいと思うでしょう。

 

実際私もミルクを買ったのはオーストラリアのペットショップ。

 

何軒も歩き、この子!と決めて買った子です。

 

その事に後悔はしていないし、ミルクと出会えて家族になれた事は、

 

私の人生の中でもトップクラスの幸運だったと今でも思っています。

 

  

 

でも、

 

後悔するとするなら、どうして飼いたいと思った時に

ペットショップしか思い浮かばなかったのかという事

 

 

です。日本ほどの頭数ではないと思いますが(未確認です)

 

オーストラリアにだってきっとモカのような子や、センターに

 

預けられていた子は居たはずでした。

 

 

 

でも、その時の私達は

 

「飼いたい(買いたい)=ペットショップ」

 

という事しか思い浮かばなかったのは事実です。

              

                                

 

                                  つづく・・・・・

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