ふっ と不安になるときがある
ルビーの衰えを すっ と感じた時 ほんのちょっとしたことなんだけど
12才や13才の頃と違い リアルに いつ立てなくなるんだろう と思う時がある 裏庭に向かう後ろ姿を見ながら 少しずつ後ろ足の弱りを感じる
寝たきりになってもいい そばにいてほしい そう思う気持ちは本当だ ただ本当に立てなくなった瞬間 きっといいようのない寂しさが自分を襲うだろうな…
もうすぐ16才 いつも口では何があってもおかしくない なんて言ってみたり、元気元気なんて言ってみたり。 一生懸命、実は否定しているのだ。認めたくないから
でも時々それが ふっと近づいて来たのを感じる時がある 年いったなあ いや 衰えたなあ て
ものすごく 怖くなる時がある
ルーシーはあまり衰えを感じる直前に逝ってしまった
今日はやけに寂しいな
お盆も近い ルーシー帰ってきたかな…