朝に院長から電話がある
一瞬ドキッとする。
電話をしたらしい。いろいろと話をしたがあまり覚えてない。
とりあえず今日の夕方の結果をまちましょう。それから考えましょ
院長に 結果がどうであれ、もし悪い結果だったとしたら今までの経過を知らない先生からきくよりもすべてを知っている院長の口から聞きたいです。
そうでないととても受け止められません とお願いしてそうしてもらう
その日何をしていたのかぼんやりしていてあまり覚えていない
夕方が近づくと 胃がきゅうっとなって吐き気がする。
いてもたってもおられない。
そんな時お客さんで母親が 乳がんの治療を今している人がきていろいろと話した。今している人だけあって、話に説得力がある。
人間の場合 乳がんでは放射線はほんのちょっと何十秒かを毎日あてるだけで、小さいがんならば、かなり効果はある、からしたほうがいいよ!とか
人間ならば皮膚が赤くなる人はあまりいないらしい。とか
抗がん剤もあるし、やれることはまたたくさんあるよ。大丈夫と励まされ、ものすごく心が楽になった。
そんな話をしてると病院から電話がなる。
緊張する。 「えーと・・・うーん。結論からいいます」 うわ最悪
「確定不可能です」 思わず はあ・・!???といってしまう。
どういういみですか・・・?
病理の結果はなにやら専門用語がむづかしくてよくわからないが
かなりくだいていうと
炎症性の細胞がかなりみられりが、肥満細胞腫と断定はできない。
各種の軟膏を使ったことで炎症がおきているのではないか?みたいなこと
でも 肥満細胞腫でないとは断定はできないが、念のために皮膚をとっての検査をおすすめします。 とのようなこと
肥満細胞腫であるとはいえない 絶対にそうでない とはいえない
多分違うでしょう?みたいなニュアンス
どっちやねん!て突っ込みそうになる。12000円も払ってわからんのかい!?
で 皮膚科(細胞?)の先生いわく 「皮膚を洗浄して様子をみたらどうですか?」と言われてたらしいが
足切るいうてた割にはゆうちょなこというてくれるなあ!と思った私
だけど院長は そんなことはできないので、皮膚をとって検査をするとのこと
もちろんそうしてください!
多分大丈夫では困るねん!
金曜に全身麻酔になるけど、皮膚を切って痛んだ皮膚があればとってできるなら縫合してみるとのこと そしてぬり薬をとめて(土曜日からとめてるが)精製水で傷口を洗ってください とのこと
はっきりと再発と決まったわけではなかった。かなり気持ちは楽になった
大丈夫の可能性がかなり高くなった とりあえず よかったあ
まだ100%大丈夫と決まったわけではないが・・・
帰りに薬局に精製水を買いに行く。なぜだか精製水を手にとると涙が出てきた。