地球を離れて3億キロのかなたにある小惑星へ向かい、60億キロを飛び続け、7年かけてようやく「はやぶさ」が帰還しました。
途中、燃料漏れが原因で制御不能に陥った「はやぶさ」ですが、奇跡的に復旧し、3年遅れで地球に帰還しました。
予定より3年も運用した電池やエンジンは劣化が激しく、最後の最後まで日本中がハラハラしましたが、インド上空の7万4000キロメートル上空で採取したカプぜルを分離し、その後オーストラリア上空で大気圏に突入した模様です。
人類史上初となる、月より遠い宇宙へ旅立って帰還した宇宙探査機「はやぶさ」は海外でも注目されているようです。
あの中国でさえ、「はやぶさ」の帰還をを不死鳥と讃えて報道しているのですから、いかにインパクトがあったかがわかります。
3年以上のオーバーワークを、それもメンテナンスのできない宇宙で耐え抜いた日本の技術力に注目が集まるのは当然ですが、それよりも、逆境に耐え抜いて目標を達成し、凱旋を果たした部分に感情移入して、大きな関心を寄せている人も多いようです。
たしかに、「はやぶさ」が果たした奇跡の生還は、日本人ならだれでもグッときてしまうような展開でしたね。
そういえば、月面探査機の「かぐや」も、運用を終えた最後に月面へと墜落したときに多くの人の涙を誘いました。
インド上空で切り離した小惑星のサンプルは、オーストラリアに落下し、無事JAXAに回収されたそうです。「はやぶさ」が地球に持ち帰ったサンプルの分析結果が待ち遠しいですね。
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