毎日行っている馴致(じゅんち)。
これはワンコを仰向けにし、飼い主さんが体中を触りながらスキンシップを深め
かつ、リーダーである事を印象付ける行為なのですが
同時にワンコの体調管理にも使います。
で、昨日の晩の馴致にてテトの肛門周りに血が滲んでいる事が発覚。
朝見たときには無かったのですが、その後のテトの行動を観察していると
どうやらテト自身がなめなめ噛み噛みして出来た傷のよう…
そんな訳で、テトをつれ動物病院へ行ってきました。
診察の結果、肛門膿炎との事。
テトはどうやら肛門膿が溜まりやすい体質らしく
普通の犬は月1で良い筈の肛門腺絞りを、週1で行っています。
それでも4・5日経てばお尻をズリズリ、お尻歩きをし始めてしまうほど。
獣医さんからの話では、肛門膿が溜まりやすいワンちゃんには
なりやすい病気らしく…
しかも、一度治療して治してもまたぶり返す事が多いらしい。
そんな訳で肛門膿炎になったワンちゃんの殆どが
肛門腺を除去する手術をしているらしい。
そんな訳でテトもこの手術を勧められました。
一応、肛門腺を除去して弊害が無いのか聞いてみたところ
犬はスカンクと同じ祖先だったらしく
肛門腺はスカンクのおならのにおいを作る器官のなごりなので
ワンコにとってこれをとっても支障はないそう…
ただし、術後1〜2週間はお尻のしまりが悪く
の切れが悪くなるそうです。
とりあえず今日は炎症を止めるを打ってもらって帰ってきましたが
明日もう一度病院へ行き、今後の事を決めたいと思います。