怒るときはたたかないようにして、首を掴むようにしています。
飼い始めて1ヶ月ほど過ぎ、新しい環境や飼い主にも慣れ、活発に動き回るようになります。
しつけやマナーを覚え始める時期でもあり、この頃の飼い方によっては、問題行動を起こす原因を作ってしまうこともあります。
生後3ヶ月以上の犬は、飼い犬の登録と狂犬病の予防注射が必要ですので、必ず行ってください。
・食事
食事の時間を決めて与え、与えたら20分ほどで食器を下げるようにします。
だらだらと食事をさせないために、たとえ残っていても必ず下げてください。
食事のコントロールは、主従の関係を保つためでもあります。
食器に入れずに投げて与えたり、飼い主が食事をしながら与えることは、悪い習慣を付けさせることになりますのでやめましょう。
・しつけ
名前を呼んだらすぐ来ることを習慣付けるために、名前を呼んで寄って来たときは必ず褒めましょう。
「呼んで叱る」は絶対にしてはいけません。
叱るときは飼い主が犬のところへ行って叱るようにします。
トイレのしつけに加え、この頃からは「ハウス」のしつけも行います。
「ハウス」の命令で、自分の小屋(ケージなど)に入り、おとなしくしているようにしつけておくと、その後の飼い方が楽にもなりますし、大きくなってから教えるのは大変難しくなります。
入ることを覚えたら、次は呼ぶまでは出てこないようにしつけてください。
・健康管理
毎日ブラッシングをし、被毛の汚れを落としましょう。
耳の中の掃除も忘れずに行ってください。
2回目のワクチン接種も必ず受けてください。
初めての蚊の季節を迎えるようでしたら、動物病院で処方されるフィラリアの予防薬を与えはじめます。