4月に狂犬病、混合ワクチン、フィラリアなど一度に
やってます。
犬を飼うことでかかる費用をしっかり把握しておくことも、犬の飼い方を考える際のポイントになります。
・畜犬登録費
畜犬の登録は生後90日以上の犬を飼っている飼い主のすべてに義務付けられています。
金額は地域によって異なりますが、おおよそ3,000円程度です。
・狂犬病予防注射
狂犬予防法により、年一回必ず受けることが定められています。
3,500円程度です。
・混合ワクチン接種
ジステンバー、パルボウィルスなどの感染症に対する混合ワクチンです。
生まれた時に母親から貰った免疫がなくなってしまう、生後50日ごろに1回目、生後80〜90日ごろに2回目を接種します。
その後は一年に1回接種します。
費用は1回8,000円程度です。
・飼育用品費や食費
犬小屋や首輪、リードといった、最初にかかる、飼育に必要な用品の購入費は、犬種や飼い方により異なりますが、35,000円前後となります。
飼い始めたら、ドッグフードなどの食費、ペットシーツなどの消耗品といった費用がかかります。
小型犬で年間70,000円前後、大型犬では130,000円前後という試算があります。
・医療費
各種予防接種のほかに、フィラリアやノミ・ダニを予防する薬も必要になります。
どちらも年間10,000〜15,000円程度かかります。
そのほかに、健康診断代、病気や怪我をしたときの医療費もあります。
・去勢、避妊手術費
繁殖を望まないのでしたら、不妊手術の必要があります。
オス・メスともに、不妊手術を受けることで発情期の問題行動を軽減させることが出来ます。
オスの去勢手術で30,000円前後、メスの避妊手術で40,000円前後です。
そのほかではトリミング費用などもあります。
犬の購入費は、ここでは含めていません。