おすわり、まてぐらいかな。うちの犬の芸は。
おてはいやいやだし。(^_^;)
あ、トイレはちゃんと決まった場所でできます。
犬の成長速度は人間の4〜7倍といわれており、子犬もあっという間に成犬になります。
長い時間を一緒に暮らす良いパートナーにするためにも、特に子犬の時には、しっかりとした飼い方をすることが大切です。
月齢別の飼い方をまとめてみました。
入手したばかりの子犬は、ほとんどが生後8週間前後の子犬だと思います。
このときの子犬は、犬の一生の中でも最大の試練の時といえるかもしれません。
深い思いやりを持って接してあげましょう。
・食事
親元で食べていたものと同じものを与えるのが理想です。
ドッグフードは消化吸収の良い子犬用のものを与えましょう。
内容や量を変える場合は、急に変えずに、便の様子を見ながら徐々に変えていきます。
大型犬の場合は、カルシウムを補うようにしてください。
牛乳は消化できずに下痢をすることがありますので、与えないようにします。
・しつけ
トイレのしつけは家庭に着いたその日から始めます。
どの犬も、本能的に自分の生活場所からできるだけ遠い場所で排泄を済ませようとしますので、そういった場所を排泄の場所に決めるとスムーズに覚えてくれるようです。
成功したら褒め、失敗をしたら叱りますが、強く叩いたり大声で怒鳴ったりすることは止めてください。
子犬はデリケートなので、萎縮してしまい、その後の問題行動の原因にもなります。
・健康管理
母犬から貰い受けた免疫が低下し始めるころです。
ワクチン接種は必ず受けるようにしてください。
シャンプーなどのお手入れは、ワクチン接種を終えた2週間後くらいから始めます。
刺激の少ない子犬用のシャンプーを使ってください。