スタジオ・ジブリの今夏公開の映画「崖の上のポニョ」の舞台のモデルになったと言われている鞆の浦・・・・広島県福山市にあり瀬戸内海に面する漁村です。
ジブリが社内旅行で訪れ、インスピレーションを得た宮崎駿監督が「崖の上のポニョ」の構想を練る為に滞在した地として知られています。
観光地としても有名ですが一番良く目にするのが鞆対潮楼から瀬戸内の海と島を眺めた風景です。
こちらでは千手観世音菩薩様の金色像も見せて下さいます。
鞆の浦には遠い昔、当時の友人の車で連れて行ってもらったのですが、雨の中で何か船は係留されてる所を見たという記憶しかありません。
今夏にポニョが公開され、まあまあ近い場所なので行っておこうかなと思って9月１１日に訪れました。今年は９月１０月と暑かったので愛＆キキは連れて行かずに、さっと歩き回ってさっさと愛＆キキの元へ戻りました。
デジカメのレンズに汚れがあるので画像に所々ムラがあります。
ここで有名なのは海援隊の「いろは丸」が紀州和歌山藩の船と衝突して鞆の浦の近海で沈没し、我等が土佐の坂本竜馬と紀州藩の役人が鞆の浦に滞在して賠償問題を話し合った事です。
当時竜馬が滞在した旅館が最近新装オープンしました。「御舟宿いろは」といいます。
ここのプロデュースをしたのが宮崎駿監督です。
旅館ですが食事やデザートを食べる事が出来ます。入り口を入った所は食事処になっていますが、そこで竜馬談判の部屋が公開されています。部屋にはあがれませんが、部屋の壁が無いので食事の席から見えます。
昼食の時刻を過ぎていたのでシフォン・ケーキのセットをいただきました。
ポニョのロケ地マップ（あくまで地元の方々が推測したもの）は鞆の浦バス停前にあるバスセンター内に展示してあります。観光案内マップ等も置いてありますので、まず最初にバスセンターに寄ってから鞆の浦観光することをお勧めします。
観光ポイントとなるのが常夜灯のある所ですが、そのすぐ横に「鞆の浦＠ｃａｆｅ」さんがあります。お店の写真は１１月１日の開店前に撮ったものです。
ここは鞆の浦と映画の宣伝の為にポニョ・ソーダを開発したらしく、もちろん注文しました。
チェリーにミントの葉を刺したものをポニョ（金魚）に見た立てています。オレンジや水色のはクラッシュしたゼリーで、味も見た目もなかなかのものです。さすがポニョ・ソーダ。その名に恥じないだけの値打ちものです。
ここで冷野菜パスタもいただきました。ソースは梅ベースで細麺、今まで食べたことがないパスタでした。ただ、ポニョの関係で訪れる人も多く有名な観光地ですし一人で作っているので、注文してから出てくるまで結構待ちました。
ここはペット用ブログなので沢山は紹介しませんが、例えばこれは宗介が通う保育園のモデルの保育園ですね。
堤防で囲まれて海と接しているのは映画と同じです。
路傍に猫の絵を描いた石があちこちに置いてある通りがありました。何なんでしょうね。
お寺も沢山あるのですが、なんせ徒歩・バス・ＪＲ・バスで徒歩観光でまた同じ様にして戻らないといけないので、しんどくてお寺巡りまではやってられませんでした。家では愛＆キキが待っているので長居は無用ですしね。
・・・・・愛＆キキとお出掛け編に続く・・・・・・
