１月１３日の診察で薬は出ず、あとはマッサージと動かなくなっていた右後ろ足を歩くように動かすリハビリを続けて下さい、ということで病院での治療が終了したキキ。
ただ、私自身が約１４年前に足首を骨折して・・・（兵庫県で入院中に阪神大震災が起きました。動くに動けず、ただただベットの上で揺れたままでした。幸い神戸ではなかったので病院の壁に亀裂が入ったものの倒壊せず窓際でしたが窓ガラスも割れず無事に済みました）・・・もちろん骨折は治って日常生活には何ら問題は無いのですが、いまだに一部血行が悪いのか時々骨折した側の足の親指の付け根が痛んだり、少し運動等をすると足が痛みますし、折れていた場所は少しでもかすると激痛がします。
なので、これでよしとはせず、しっかりと完治を確認するまでは打てるだけの手は打ちたいと思い、西洋医学的治療は終わったので鍼治療を選択しました。
隔週位の頻度で兵庫県の実家に戻っているので、その際に神戸市垂水区にある「たかまる動物病院」に通院して鍼治療をすることにしました。
〒６５５−００１５
兵庫県神戸市垂水区野田通６−１２
電話＆ＦＡＸ ０７８−７０８−６２７１
休院 水・日・祝日・土曜午後
営業時間 ０９：００〜１４：００
１６：００〜１９：００
患者さんは、ご近所の方以外では広島岡山や大阪等の県外から来られる方が多いようで、私がここを知ったのも岡山から通院した方のブログですし、２回目に行った時には大阪から来られていました。初診はおよそ２時間かけて診察施術や飼い主への説明・マッサージや食事指導があります。初めてのワンコが大人しく鍼をさせる訳が無いので、最初飼い主と話している間は手作りご飯を少し貰って、広くない室内を自由に歩き回らせてオシッコ等も自由にさせます。それで慣れて落ち着いてから鍼治療をします。なんでもかんでも東洋式治療ではありませんが、キキの場合は通常治療を終えたあとの鍼治療を希望したので鍼治療をしました。
たかまる動物病院の獣医さんは鍼治療で有名な先生だそうです。
狭い病院ですので待合室と診察室の区切りは無く、待っている間は治療中のワンちゃんニャンちゃんを見ます。それで待っている間も飼い主は勉強・理解することが出来るようになっています。
今のキキについては、足の神経の麻痺は無く、右後足がよく伸びきっていたり爪先が逆向きに曲がっているのは腰背中の強いコリが原因とのことで、鍼治療の後でマッサージ・ストレッチの方法を習いました。強制はしませんが出来るだけ手作り食にして下さい、とのことで、従来から使っている歯石防止用処方食フード等との併用で手作り食を始めました。
院長先生（獣医さんは院長さん一人です）の話しで面白かったのは・・・犬はオシッコの高さや実際の相手を見て自分より大きいか小さいかを認識しているのですが、唯一ヨークシャーテリアだけは相手と自分の大きさの関係を意に介さない、というものでした。確かに、キキは自分よりかなり大きな犬にでも平気でかかって行きますし（超気が強いコニーの娘なので当たり前なのかもしれませんが、時には巨大なラブなどに服従の姿勢を取る時もあります）、キキの双子の弟ショコラは見ていてハラハラする位どんなに大きくて怖そうな犬にでも平気で近付いて仲良しになります。
頻繁には通院出来ませんが、月に何回かは通院を続けたいと思います。
