接阻峡からアブト機関車に乗り、奥泉でボクたちとお別れのママたち
バイバ〜イ お別れなのに、ママたち楽しそう
ボクたちは目がウルルンなのに・・ママたち笑ってる
ホントにバ〜イバイ
ボクたちを置いてママたちは汽車と行っちゃった
私達女性ふたりは、ノスタルジックになりたいの
遠い昔を懐かしむ旅に出たいの
千頭駅で蒸気機関車が待っている ドキドキ
凛ママと私も蒸気が出ちゃって ワクワク
つま先から汽車に乗り込む
いよいよ ノスタルジー の始まりだわ
手洗い所 今は使用できない
車両席 うんうん懐かしい〜
扇風機 クーラーなんてなかったの
なまぬるい風が懐かしい
凛ママさん 美しい十代に返ってしまったわ
私はと・・・十本の指で数えられるお年頃に返る(凛ママ 失礼)
ホォオオ〜ン お茶畑が広がる。。ん〜いい感じ。。
ノスタルジックに浸ってる 会話もノスタルジー
自称・・・ただのおばさん車掌
ハーモニカで故郷を聴かせてくれる
おやおや 凛ママさん口ずさんでる
車内は おばさん車掌さん で盛り上がる
若いカップルさんも楽しそう
年代関係なく、SL(蒸気機関車)は
私たちを昔へ、のほのんと引きこんでいく
切符も昔のままで、厚い紙でチョッキンしてくれる
昔はいいな〜。。良かったな〜。。
新金谷駅でママたちを待つこと数十分
ママたちが元気に改札口から出てきた
キャオ〜ン キャンキャン 寂しかったよ〜
クレイマークレイマー のパパとボクたち
ママ知っていた? ぜ〜んぜん
ママたちの乗った汽車をストーカーしてたんだよ
はしゃぎすぎちゃって わからなかったわ(忘れてる)
家族はいつも一緒だよ
今日のお宿は焼津だね 楽しみ〜
わんこも泊まれるホテルなんだけど・・・
ホテルに併設している わんわんホテル
冷暖房完備でプレイルームもあるのよ
ガ〜ン
茨城まで聞こえそうなくらい 叫ぶまめ
あきらめて きっと寝ちゃうでしょ
お風呂に入って、晩餐を楽しみ、夜の訪問(散歩)
に訪れると・・・叫び続けている
凛ちゃんは我慢の子 すずは迷惑だわよ
まめとすずは泊をすることになった
ポンプ小屋泊のときは叫ばなかったのに・・ね
ボクだってパパ・ママがいなくて寂しかったよ
ボクが泣く前に、まめちゃんがお先に泣いちゃった
あまりにも号泣するんで、ビックリしてが引っ込んじゃった
まめちゃん、すずちゃんがいないホテルはもっと寂しかったよ
まめちゃん、男は忍耐 我慢も必要さ
頼もしいわね凛ちゃん
ママに内緒でをあげたいな
続く・・・