なるほどー、いろいろ大変ですねー
集合住宅での犬の飼い方についての大まかな注意点をまとめてみました。
◆騒音
無駄吠えをさせないなどのしつけを行うことはもちろんですが、犬が歩き回るときに床を爪で引っかく爪音にも注意してください。
◆臭い
トイレや犬の体臭などの臭いについての注意も必要です。
体臭は、耳からの臭いや口臭も含まれます。
シャンプーや耳の中の手入れ、歯磨きなどはこまめに行ってください。
防臭効果のあるカーテンやカーペットの使用もある程度の効果があります。
トイレは、排泄をしたらすぐに始末してください。
トイレが臭いからといって、ベランダなどにトイレを置くような飼い方は厳禁です。
また、トイレに使ったシートなどを捨てるときは、袋を二重するなどして臭いや中身がもれないようにします。
◆移動
廊下やエレベーターなど、建物内を移動するときは、必ずケージに入れるか抱くようにし、迷惑がかからないように注意してください。
抱けないような大型犬は、他の居住者を不安にしたり不快にしたりしないようにしつけを徹底し、リードを短く持つようにします。
◆抜け毛
抜け毛が洗濯物についたり、部屋の中に入り込むといった苦情も多くあります。
犬の毛の手入れや、ケージ・犬小屋の清掃を、ベランダや共用スペースで行わないでください。
シャンプーの時に抜けた毛が配水管に詰まるといったトラブルもあります。
まだまだ飼い方の注意点は沢山あります。
自分では迷惑を掛けていないと思っていても、犬がいるというだけで不安になったり不快に思ったりする人がいるということを忘れないようにしましょう。