シトリンの空:今井町ってご存知ですか？

今井町ってご存知ですか？

久々に晴れた日曜日に奈良県橿原市の今井町というところへ行ってきました。今回は暑くて晴れて雨女日記にはふさわしくない天気となりましたが、たまにはこんな日があっていいですよね。今井町というのは戦国の世（１５３２～１５５５）に発足し、１６００年代の民家が残っていることで有名な町です。つまりは当時からの金持ちの町ということですね。東西６００ｍ南北３１０ｍで、この日は重要文化財の民家が一挙に見学できる日となっています。

重要文化財の豊田家では琴の演奏会が催されていました。

演奏している方はとってもきれいな方でした。

暑いのですが、民家の中はひんやりして休憩するにはもってこいでした。

町家カフェもあって、またまた、休憩しました。

町内はタイムスリップしたような町並みです。

茶行列というのもあって、豊臣秀吉、織田信長、千利休などビッグネームに扮して練り歩きます。実際にこの町は信長に降伏しています。名より実をとったということですかね。

民家のかまども残っています。江戸時代に入っても金持ちの町は続いていたようで、それぞれ大店で使用人もたくさんいたようです。右のかまどは珍しいそうです。順番を考えるのに一苦労しそうなかまどです。

橿原市の真ん中にこんな町並みが今も機能して残っているなんて驚きでした。電線も地中に埋められて貯水施設もあり、火災には万全の体制です。

でも、くずれた蔵も放置されていて維持は大変そうです。実際住むのは車が入れないのでとても不便そうです。道路は狭い上に十字路ではなく互い違いのあみだくじ状態の道なんです。これはたいへん。

お土産は柿の葉すしです。大好物なんです～

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古い民家が残っている町並みを歩くのが大好きです。ここに信長の使者が来たのかなぁなんて想像するの楽しいですよ。

重要文化財の民家も入場料は無料です。説明もボランティアの方々が暖か～く、丁寧に行ってくれます。駐車場も無料で、これは悪いと思って、婦人会バザーや子ども会バザーで昼食を調達。

六斉市というのが開かれていて人出も多かったです。おだんごやこんにゃくがおいしくて、お土産に買おうとしたんですが商売気がなくて生産が追いつかないんです。婦人会の方々、人数はたくさんいらっしゃるんですけどね。やはりご先祖様が奥方様ですわ・・・

柿の葉すしは今回大正解！！今まで駅やデパ地下で買っていたんですが、やっぱり本場物はぜんぜん違うわ～
ちなみに買ったのは道沿いにあったヤマト(本店：五條市）という店でした。また、食べたいよン！

Posted by nazukenta | 19:10:38, May 22, 2006 | TrackBack:0 | Comments:0

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