こんな記事が毎日新聞に載っていました。
どうもレッサーパンダの風太くんの影響のようです。
今回の記事、おっさんのたわごとなので、読み飛ばして結構です。
どうもこういった記事には『?』となってしまうおいら。
マスコミはそんなに暇なのかと思ってしまうわけです。
微笑ましいしかわいいのですが、一般の人が話題にするのとマスコミが話題にするのではちょっと意味が変わってきます。
一般の人の間だけならは『かわいい』と思ってもうちでもやって見ようとは思わないでしょう。
が、マスコミがこの話題を取りあげるということは、この行為をすばらしいことだと勘違いされる可能性がある。
マスコミが取りあげると、うちの犬だってと思う人も出てくるし、他社も同じようなことを探すだろう。
犬にとって腰に負担のかかることをマスコミが微笑ましくかわいい動物と紹介することがおかしいと思うのです。
さらに、この記事にコメントしているJKCが、『少しの間立ち上がることはあっても、長距離を歩くのは珍しい』などとトンチンカンなコメントを出す。
犬の愛好者団体がそんなこと言ってどうするんだか・・・
愛好者団体なら犬がマスコミで見世物になっていることに反対するのがスジでは?
千葉市ではレッサーパンダの風太くんを商標登録するとか・・・
勝手な商用利用を避けるためだという。
だったら最初から話題にしなければいいわけだし・・・
(もともと風太くんは一般公開されていなかったのだから)
結局動物園の話題づくりだったのね。
旭川の旭山動物園はこのことに関して、『見世物にしないで』とコメントしている。
旭山動物園がかつてない勢いで入場者を増やし、上野動物園をも抜く勢いなのは、動物園の見せ方の工夫にもあらわれているが、こういった考え方をしているからではないだろうか?
個人が芸として微笑ましく見るのはわかるが、マスコミや団体がこんなこと言っているようじゃ、やはり日本はちょっとおかしいのかもしれない・・・