今日の読売オンラインに載っていた記事です。
「イヌ嫌い不可」飼い主限定の賃貸マンション登場
「必ず犬を飼う」ことを入居条件にしたユニークな賃貸マンションが、東京都三鷹市内に完成し、愛犬家の注目を集めている。
多くの集合住宅が、住民の間のトラブルを懸念して「ペット不可」のルールを設けていることを逆手に取ったアイデア。他のマンションのオーナーなどからも問い合わせが相次いでおり、国土交通省では「ペットの飼育を条件にした集合住宅は聞いたことがない」と話している。
マンションは、同市の不動産会社経営小林文蔵さん(40)が建てた。4階建てで、ワンルームから2LDKまで14戸あり、家賃は13万円台から19万円まで。雑菌やにおいを抑えるコーティングが壁と天井に施されており、今年4月に完成した。
ユニークな入居条件が愛犬家に話題を呼び、現在、すでに13戸が埋まっている。マンションのベランダ側は畑に面しており、周囲からの苦情などはないという。
「ペット可」ではなく、飼育を義務付けた理由について、小林さんは「全員が飼うことで、互いに気兼ねやストレスを感じない環境をつくるため」と説明する。飼育対象を「犬」に限定したのは、こっそり飼うケースが少なくない猫と違い、犬は飼育が露見してトラブルになる場合が多いからだという。
コレはありがたいマンションですね〜
あえて『ペット可』ではなく、『ペット必須』とするところの発想がすごい。
確かに住人全てがワンコを飼っていれば気兼ねなく過ごせる。
この不動産会社の小林さん、なかなかやり手だと思いませんか?
で、おいらなりに『ペット必須』マンションの理想を考えてみた。
この記事によると、雑菌や匂いを抑えるコーティングが壁と天井に施されているとのことなので、その他の点で。
マンション
・マンション入り口には、足洗い場、水飲み場を設け、リード用のフックも設置する。
・エントランスにはオートロック式の自動ドアを設置し、内側からもセンサーにタッチしないと開かないようにする。これはワンコがいきなり道路に飛び出さないようにするため。
・各階にはワンコ用トイレを設置。一角を砂利敷きにして真ん中にポールを立てる。水道も設置し、おしっこをしたらすぐ流せるようにする。各階に設置する理由は、外に出てまず行うのがおしっこであるため、エレベーター内などでおしっこしないため。
・各階にうんぴシューターを設置。ワンコトイレでうんぴしたら、専用の袋に入れシューターに入れる。うんぴはシューターで地下に落ち、まとめて処分(水溶性の袋なら下水に、可燃性の袋なら焼却など)。
玄関
・各家庭の玄関にはリード固定用のフックを設置。
・玄関脇にシンクを設置。足洗い場とする。
室内
・防音性の高い壁。
・床暖房設置。
・フローリングは傷つきにくくすべりづらいものを使う。おしっこなども染み込まない素材(これじゃフローリング調塩化ビニール製になるかも)
・床から30センチまでは床材を延長して使う。万一雄犬がマーキングをしても壁紙だとシミになるため。
・コンセントは全て壁面30センチ以上のところ。子犬がコードをかじるトラブルを避けるため。また、マーキングや抜け毛でショートして火災する恐れもあるので。
・ふすまやガラス戸はなし。破損防止のため。
浴室・洗面
・浴室・洗面にはトリミング台設置(折りたたみでもいい)。
・洗面所にはワンコ用トイレのスペース確保。
ベランダ
・転落防止のため、目の細かい格子。
な〜んて、勝手な妄想をしてしまいました。
考えてたら楽しくなってきたw
まだまだ考えればアイデア出そうだけど、皆さんも何か思いついたら教えてくださいね〜