パパァ、大掃除終わったの

そういうことはママに言いなさい
仮母「○○さん “も” 大掃除しないって言ってたよ」
仮父「そういう人は普段から掃除してるから大掃除なんてする必要ないの
」
仮母「ひっ
」
もう、年内に片付けるのは諦めました。
・・・相変わらず夫婦漫才の毎日です
12月28日、愛護センターも仕事納めのこの日、仔犬舎で譲渡を待つ仔犬たちの全てが引き出されました。仔犬舎を空にして年を越すという、ちばわんを含めた多くの愛護団体の願いがひとつ叶いました。
もちろん、収容棟には収容、検疫中の犬たちは沢山いますので、手放しで喜ぶことではありませんが・・・
にしんとさんまも引き出しから早々に新しい生活を始められそうです。
センターでの生活を振り返ってみました。
そして、この翌週仮宿にやってきました。
時々、譲渡先がなかなか決まらず、センターで長い時間を過ごす子が居ることを考えると、比較的順調(?)に引き出されたと思います。
もっとも、仔犬なのに痩せていて健康が危ぶまれたので、早々に引き出しをしました。これは正解だったと思います。
11月11日の写真だけを見てもわかると思いますが、収容数が非常に多いです。写真は仔犬だけですが、成犬もたくさん収容されています。
引き出せるのは、この中のほんの一握りです。それだけ収容数が多いんです。
愛護センターを単なる処分場と思われていれば、それは誤解です。
職員さんは出来ることの精一杯のお世話をしてくださり、助けたいと頑張ってくださっています。
引き出しに行くと、「この子性格いいよ。預かれない?」とか、「今日お迎えだからシャンプーしておいたよ」とか、声をかけてくださいます。
でも器は限られているので、どこかで線引きが必要になってしまいます。
性格がいいから・・・成犬より仔犬は人気があるから・・・、この子を譲渡にまわそう。何か理由をつけなければならない・・・
そんな「命の選別」をしなければならない職員さんの辛い立場を、私たちは理解しなければならないと思います。
12月24日、隔離越しに対面する、さんまとしのぶ
このブログの左にあるプロフィール欄は、2009年の預かり&卒業犬です。
卒業したら消していたのですが、今年から残すことにしました。
今年は11頭の預かりをしました。昨年、お試し生活中止で同時に5頭預かった時期があり、その息切れで「預かり休業宣言」していましたが、なんやかんや続けています(笑)
(この程度で息切れとは、他の預かりさんに笑われますね)
2010年はどんな年になるでしょう。「引き出す子が居ないので、預かりお休み〜」なんて言える日が来ることを願って。
それでは、みなしゃん。良いおとちをお迎えくだしゃい(華美
)