アンタ、ちょっと慣れなれしいわよ
ごまめ「華ねえたん、しゅきしゅき〜
」
ごまめは華美が大好き。
預かり当初50cm以内に近づくと重低音で唸っていた華美も、しばらくしたらチュッチュしようが、顔パンチしようが全く怒らなくなりました。
ごまめも遊んで欲しいときには、すぐお腹を見せるなど、大人わんことの接し方を学んだようです。ちょっとシツコイところが玉にキズですが・・・
ただ、まだちょっと空気読めないときがあって、華美に2度ほどガツンとやられました。
ごまめは動物愛護センターから引き上げた子ですから、タイトルの「生い立ち」は本当のところは判りません。
愛護センターの様子を振り返ってみました。
この日、収容棟2日目の部屋にいました。
という事は、センターに収容されたのは12月21日以前ということですね。
(同じ日に、むつ(現ウメ)も写っていますね)
3日目の部屋にいますが、ワクチン接種済みになっています。
実はこの前日、しのぶ(現リール)を引き出しにセンターを訪れていた(※はなへいママが)のですが、「収容棟にいる仔犬を検疫して欲しい」とお願いしていました。これがごまめとむつだったんです。
でも、ここから検疫ですから年末年始はセンターで過ごすことになってしまいました。
時効だろう(何が?)から、いいかなこの話・・・
1月7日、ごまめとむつを迎えに行ったこの日、「犬と、いのち」の著者 渡辺眞子さんが取材で同行されました。
せっかくのお迎えなのに写真を撮っていなかったら、渡辺さんがその時の様子を渡辺眞子 official blog 1月7日、1月8日で紹介してくださっています。
1月8日の5、6枚目の写真にごまめ引き出しの様子があります。8枚目の写真では、ごまめとむつが一緒に押し込まれていますね。(小さかったんだナァ)
この後、預かり家庭の取材とのことでウチまでいらっしゃいました。(本当はきっちゃない家なのでお断りしたかった・・・)
その時の様子を1月9日のブログに書かれています。
昨日はセンターのあと保護主さん宅まで同行させていただくと、家族犬たちと保護犬のチビちゃんがお祭り騒ぎで迎えてくれた。
保護犬のチビはしのぶだからいいとして、家庭犬って華美と平次郎じゃん。
「お祭り騒ぎで迎えて」って、恥ずかしいったらありゃしない
この時の取材の様子は、毎日新聞「しっぽの気持ち」1月26日「見えない敵と闘う」に掲載されています。
「犬と、いのち」、みなさんにも是非読んでいただきたいですが、「かわいそうだけど私には何もできない」と思っていらっしゃる方にいちばん読んでいただきたいです。あなたにできることのヒントが得られると思いますよ。
引き出しから3ヶ月、今も足元で尻尾を振り、お腹を見せているごまめ。
預かり生活は幸せだったかな?
明日、本当の家族のもとへ卒業します。