夕方、勤め先に犬の中でママから携帯にメールが入った。
「ビビ具合悪く病院にきた」・・・とだけ。
私はすぐに電話。 まったく動けない状態になったと言うことだ。 私が電話したときは点滴中。 その後のメールのやり取りでは「人口血液の輸血中」・・・淡々としたやり取りだけ。
その後、私は大急ぎで帰途に着き、電車の中からメールをした。
返事が来ない・・・ 最悪な場面の予感。
駅から自宅まで、玄関のドアを明けた時にお線香のに匂いがしないように心から願った。
お線香の匂いはしなかった。 かろうじてビビは息をしている。
今晩が山か、明日1日もつか・・・そんな状態。
悲しくて彼女が毛布にくるまって寝ている写真を撮る気にもなれない。 彼女の顔を見たいがケイジの中で顔をむこうにしているから見えない。 動かす事もできないもどかしさ・・・
彼女の腕には点滴用の針が刺さったままにしてあるそうだ。
血液が薄くて血管が見えず次回点滴するときにい痛い思いをさせたくないと言う先生の思いやりだ。
私も悪性リンパ腫をやったときに抗がん剤の投与のために手首の血管に1週間ほど刺しっぱなしにされたが苦痛ではなかったので、その辺の事は経験上良くわかる。
なぜこんなふうになってしまったのか、また自分を責める事になるなかな?
どうか神様、ビビを助けて!!
いい年のおじさんがこんな事を言うのは恥ずかしいが、本当に正直な気持ちだ。
生きてくれビビ!!