一週間違いでほぼ同じ月齢のハイネとブランカ。
互いにライバル心を出して力関係をはっきりさせようとしている。
コリーは比較的、上下関係は穏やかな方だと思ったけど、群れ社会が出来上がっているせいか、ティグもフレンダーもロックに対しては自分は上だという態度を顕著に表す。
ロックの首根っこにがぶりと噛み付いて、引きずり、吠え立てる。他人から見たらひやひやものらしいけど、ロックはティグやフレンダーに対して逆らう事はしない。我慢が出来なくなったら悲鳴を上げて逃げてしまう。
ハイネとブランカの関係、私自身としてはブランカに上位を取って欲しいので、ブランカの味方をしてやる。
最近はブランカもハイネに自分の方が上だと言う態度を示して、背後から近寄って咽に噛み付いて組み伏せにかかる。
ずっとハイネの方が体力もあるけど、気性と言う意味ではブランカの方が上。
ブランカにはショードッグとして育ってもらうから、ある程度の気の強さや力の誇示は良い傾向と思う。
実際に、気が小さくなかなかショーでも堂々と出来なかったティグが、ロックが来てから自己顕示欲の固まりとなってくれた。
これが同じコリー同士だとそこまでいかない部分が多いけど、上下関係をはっきりと見せる狼犬との関係だから、いい結果が出たのかもしれないな〜と思う。