北国でのコリー、シェルティー、狼犬、パピヨンとの生活の日々

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コリー3、シェルティー3、狼犬2、パピヨン1と北国の豪雪地帯で暮らしています。
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親子で大脱走
久々、やられました(T^T)
狼犬でよく聞くのが『脱走癖』
ハスキーもそういう所があると耳にするけど、呼びの利く犬種ばかり飼っている自分にとっては、『勝手に出て行って、呼んでも知らん顔』されるというのは腹が立ったり情けなくなったり‥‥‥です。
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さすがに運動場の壁をジャンプで飛び越えて、とかはありませんがリードに繋いでいたらそれをあっという間にカミカミして切断ってのはやられましたが。

今回は自分のミス。運動場の掃除をしていて、邪魔になるからと一旦犬舎にロック親子を誘導したんだけど、ドアが半開きだった‥‥‥。
ロックはあっという間に外に出ると、すぐさま棚にあった「ナチュラルビスケット2kg入り」を袋ごとくわえて猛ダッシュ!それにハイネもくっついて追いかけたけど、どこにいったかすらわからない状態。
うちはとんでもない田舎だけど、近所にはもちろん民家が並んでいるし、牛や作物もある。人に危害を加えることはまずないとは思うけど、万が一ということだってある。それに畑や田んぼに飛び込んで荒らしたら大変!

敷地を出て左には秋田犬を沢山飼育しているうちがあって、犬達が全く吠えない所を見るとそちらじゃないみたい。歩いて探すのも大変なのでおやつを持って、車を出した。
近隣の家にはいないようでもしやと思い、いつも運動に行く河川敷に行ったら‥‥‥ビスケットの袋が散乱していて‥‥‥上流を更に目指すと、河川敷の草原で親子で楽しそうに転げ回って遊んでいた‥‥‥(-_-メ)

降りたくてもかなり急な斜面で気をつけても転げ落ちる可能性大。
「ロック〜、ハイネ〜、コイ!!」
ハイネはその一声ではっと気がついて猛ダッシュで私の元に来てきちんとお座り。よく誉めてご褒美をあげてからリードに繋ぐ。
しかし、肝心のロックはと言えばこっちを見てヘラヘラしているだけで来ない‥‥‥。
てめ〜‥‥‥と怒りゲージが高まって来たがじっと我慢。再び呼んでみる。が、こない。
仕方なく、下流にハイネと共に移動して車に戻ることにした。するとロックはひょこひょこ平行して追って来る。ハイネを車に積んで、ロックは?と見ると‥‥‥いないっ?!
ここは河川敷といってもだだっぴろい芝生が生えているような都会的な場所じゃなくてうっそうとした樹木が生い茂っている場所。草も背が高くてすぐに犬を見失ってしまう。(だって、ここの河って鮭は昇って来るし、狐やカモシカはいるし熊だって出るのだ)

一旦自宅にハイネを連れて戻り(河川敷の入り口から家までは徒歩2分しかかからない)今度は捜索用にフレンダーを連れて行く。
河川敷の入り口まで行くと、近所の人があの犬はお宅の?と言って来る。よく見ると目の前の畑にロックがたたずんでいた。どうやら私がいなくなったので慌てて追いかけて来たらしい。
フレンダーがすぐに呼びに行くが、ロックは今になって「悪い事をした」と思い込んでいるような、ドキドキした眼差しでこっちを見ている。追っても逃げると思い、わざと帰る振りをしたらようやく側に来たので捕獲。はぁ〜。

近所の人が近づくと怖がって逃げたそうだし、畑も荒らしては居ないので良かった。でも、怖がらせたかもしれないので謝って帰宅。
あ〜〜もう、この呼びの無さが克服出来ない分には怖くて競技会なんて無理だぁ。

ロックの呼びの悪さは子犬時代からあったので、色々気をつけていたけど、持って生まれた性分というのか、克服は難しいなぁと実感している。

で、予想通りに翌日から親子揃ってPに。‥‥‥そりゃ〜いくらナチュラルなビスケットとは言っても、あれだけ大量に食べたらPしますよん。と、言うか、せっかくこの間買ったばかりでやたら高かったのに一瞬で喰われてしまった‥‥‥(T^T)

ハイネは呼びがすごく利くけど、気をつけていかないとなぁ。
全く疲れた一日でした。

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