今年は本当に激動の年だなぁとすごく感じる。
自分を取り巻く人間関係が変化したり、ネットでも色々あったり。
でも一番大変だったのは実家の家族が次々に病気にかかった事。
三月にはロックの子育ての真っ最中に母親が緊急手術と入院。
今だから言えるけど、成功の確率が高くはなく、もしものことも考えないといけない状態だった。
幸い、手術は成功して今はぐんぐん健康を取り戻している。
と、少し落ち着いたら六月頃から妹の具合が悪くなってきた。
病院で調べるけど原因がわからず‥‥‥具合が悪くなる一方だった。そんな状態だけど実家からは離れている私。母親は半分ノイローゼになって電話口でヤツあたり的に私を責め続けて、私もずっと体調が低下して精神的に不安定な状態が続いていた。
そんな中でも丁度、父親方の祖父母の法事で上京しなくてはならなくなったり‥‥‥なんだか心底くたびれて、何もする気がなくなってきた。(こんな状態でも平静を装って普通にしてしまうから何も悩んでいないように見られがち(^^;)
八月に遂に妹は緊急入院してしまい、今だから言えるけど命が危ない状態だった。
妹は精神世界とかそういうものには全く興味がない人間だけど、死の淵まで行った時には天国の一歩手前まで行ったと言う。ピンクのきれいで暖かい場所だったけど、母親の声と、祖父母の声が聞こえて現実に引き戻されたという。
具合の悪くなった原因は長期的に飲んでいる薬の副作用という事だった。
今は、その治療をほどこしていて私が見舞いに行った時にはちゃんと食事も出来て、ぐんぐん回復して九月上旬には退院の見込みになった。
本当、お墓まで足を運んで久々にお坊さんにお経を上げてもらった事が妹を助けたんじゃないかと思える。
もう、今年前半で自分のエネルギーが尽きるんじゃないかって思えるくらいにくたびれ果てて、子育て自体は大変だけどやりごたえがあって楽しい。
でも、それをとりまく数々の誹謗中傷には本当に嫌な思いをした‥‥‥。
そのせいか、気がついたら髪の毛が半分以上真っ白になっていました‥‥‥(><)
人間誰でもダークサイドを持っているけど、私のそれは結構執念深くて、相手を絶対にゆるさねぇ!って思う事はめったにない方だけど(根がめんどうくさがりなので)こういう家族の危機状態が続くとその鬱積を、そういう行為をした人間に矛先向ける事になってくる。真面目にこの状態で妹にもしもの事があったら八つ当たり的にそういう奴らをズタズタにしに行っちゃうだろうと思う。(そういう部分では情けがなくて、容赦ない人間なんで)
犬だって家族だからそれをけなされるのは本当、許せない。
スルー出来る時もあるけど、相手に対する憎悪は絶対消せない。
‥‥‥まぁ、こんな事を言うから変に怖がられたりするんだろうけどね。
でも、自分のプライド以上に大切な人やものを守るって言う事には、私はどんな人間でも相手にして徹底的に戦える。それだけの気持ちがなくちゃ家族を持てないし、犬も飼えないし、繁殖だって出来ない、そう思う。
本当、映画のコピーじゃないけど「守る為に戦う」が、大切なものに対しては出来る‥‥‥。
家族とは実はそう仲が良い訳でもなくてしょっちゅう喧嘩するけど、それでも守る行為をするのはなんでだろうと不思議に思う。
絶対に縁を切ると思っても、結局許してしまう。私がお人好しなのか、それが家族って言うものなのか。よくわからないけど、そういうものなのかも。
あんまり家族の話なんて出さないけど、今回の激動ぶりはすごかったので、書いてみた。
そういう話はあまりしないたちなんだけどね。