北国でのコリー、シェルティー、狼犬、パピヨンとの生活の日々

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コリー3、シェルティー3、狼犬2、パピヨン1と北国の豪雪地帯で暮らしています。
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他人に教えるという事
犬が欲しいと思う時に、ネットはとても便利で情報も早くつかめる。
でも、それが正しい情報なのか判断するのはとても難しい。

あるサイトで「専門書に載ってる正しいブリーダーさんから購入しましょう。私もアドバイス出来ますので気軽にメール下さいね」と書いてあり驚いた。このサイトの管理人は確かに純血種を飼っているけど購入先は素人ブリーダーで犬もスタンダードからかなり外れている。
ドッグショーに参加どころか足を運んだことすら無かったはずでは?
もちろん犬舎訪問をしている訳でもなさそう。
そういう人が簡単にアドバイス出来ます、なんて言ってしまうからネットでの知識のみで語れてしまうご時世が怖くなって来る。
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本物に触れてない人、深く追求したりしない人、無責任な人‥‥‥。
こういう人程、自分の経験もないのに安易に他人に雄弁に語ったりしてしまう。そうしてそういう人が親切で良い人になるから怖い。

責任があって、本物に触れているからこそ安易に言えない事もたくさんある。情報を載せる時はいっそう注意深くしなくちゃならないし、けど、何も得られるもののないサイトを作る気はないから、そこらのバランスがすごく難しいなと感じる。

ただ、特に狼犬に関しては情報も少ないから結構、質問も多い。
なるべく、経験上の話を入れてわかりやすくアドバイス出来たらとは思うけど本当に難しい。
いいブリーダーいませんか?なんてブリーダーである私に聞かないで欲しい(苦笑)と言う事もあるし、私は狼犬のブリーダーに関しては本当に知らないので、勘弁して欲しい。

でも、なかなか難しい所も多い犬種だからこそ、飼っている人同士のやりとりは大切だし、私も初心者だったときは飼ってる人にアレコレと聞いていたから、冷たくあしらう事も出来無い。
中には見ず知らずの人に、他所から狼犬を購入するけど、子犬が来たら色々アドバイスしてくれなんていう人もいて、さすがにそれは最初からアドバイスをお断りしている。

どっちにしても犬や人に対して責任を感じるから、安易なアドバイスは出来ないしそれをやらない人の方が、物を知ってるし経験も多いというのを最近は感じている。
中身の無いからっぽの人間じゃなくて、派手に動かずにきちんと実践して実績を残してる人の言葉は、やっぱり重さが違うと色々見ていて思うからね。。。

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