先日、伊勢の保健所にお勤めの友人から「保護犬で、譲渡犬にしてあげられそうな子が来たから綺麗にしてあげて欲しい」と連絡を貰いました。
知らない人も多いかもしれませんが、保健所に保護された子で、審査を通れば譲渡犬として新しい家族を見つけてもらうチャンスができます。
今回、頼まれた子は、まだ審査前の段階の子でしたがドロドロのコテコテで、このままでは審査どころではないという事で、依頼を受けさせて貰いました。
命の明暗を分けるギリギリの場所にいるなんて知らないワンコは、とても良い子で、少し遊んであげるとおはしゃぎ、甘えるのも上手。
「この子なら大丈夫!」ってそう思える子でした。
この子は、この先いくつかの階段を上って、うまくいけば新しい家族に迎えられます。
「助けてあげたい」と言うのが正直な気持ちですが、その気持ちだけで家族を増やす訳にはいきません。お世話の手が十分に届かなければ、帰って不幸にしてしまう場合もあります。
今、私ができる事。綺麗にしてあげて、新しい家族に迎えられるよう祈る事。それしかできないけれど、このお手伝いをさせて貰わなかったら、それすらも思わなかったのかもしれません。
帰り際、「またいつでも言ってね」と友人に声をかけたら「ありがとう」と言ってくれました。
「出来る事」しかしてあげられないけど、小さな命を救うために出来る事なら、何でもやっちゃいます
メイ君
車の中では、ずーっと鳴いているんだって。何処に行くか分からない不安もあると思うので、「朝ご飯はクレイトで!」作戦をやってみてください
ももちゃん
やっと最後の下毛が抜けたかな??残暑も厳しいからバテないでね
こつぶ君
初カットコースでした!結構ヘッチャラだったね〜
ポム君
色々熱心にお話を聞いて下さる飼い主さんです。大事な子ですもんね♪
モモちゃん
お母さんとお父さんは、熊野の花火大会を見に行って来られたそうです。羨ましいです〜
シーナちゃん
シャンプーコースでした 今日は喜んで入って来てくれたから安心したよ☆