昨日の続きですが、ワンちゃんの不調・異常に早く気づいてあげる為に大切なのは、毎日のスキンシップです。
膝で座っている時に、全身を触りでき物はないか、耳の中を見て赤くないか、口や目も同じように確認し粘膜の炎症などを見てあげてください。
大したことではありません。時間を要するものでもありません。
5分と掛るものではありません。毎日観察することで「昨日と違う」を発見できるのです。
時々、お客様の中に「忙しくてブラッシングしてあげられなくて」と言われる方がいますが、テレビを見ながら一息つく時間にワンちゃんを膝の上や横に座らせて撫でたりしませんか??
そういう時間を有効活用して頂きたいと思います。
膝の上で座っている間に撫でる代わりに、優しくブラッシング
毎日していれば、縺れもできていないので、皮膚を引っ張る事はなくワンちゃんも気持ちいマッサージに感じることでしょう。
実際、ブラッシングは毛を梳かすことで、皮膚の血行を促進し皮膚も健康になりますし、被毛の汚れも除去できます。そして、体の隅々までチェックすることができます
ブラッシングをたまにしかしないから、縺れてしまって、ブラシの時に皮膚を引っ張りワンちゃんに不快な思いをさせてブラシ嫌いになってしまいます。
お母さんが「ブラシ!」と気合いを入れるのではなく、リラックスした気持ちで優しくブラシをしてあげれば、ワンちゃんにも気持ちのいい時間になると思います。
また、お家では触らせてくれない部位があるという飼い主さん。
「触らせてくれない」で放っておいては、異常が見つかり痛みが伴った時に、素直に触らせてくれるとは思い難いものがあります。
「触らせてくれない」で諦めるのではなく、触られる事への不快感を取り除いてあげてください。
なかなか文章では伝えにくいので、聞いて頂ければ方法をお教えします。
私も昔に飼っていた柴犬は、大変気のきついワンコでした。
健康な時でさえ、全身どこでも触るのは難しく、老後に不安を覚え努力しました。その結果、どこでも触らせてくれるようになりました。
老後はかなりの痛みを伴っての闘病でしたが、最後まで満足のいく介護がしてあげられました。
「触る練習」をしていなければきっと無理だったと思います。
「どこでも触れる」ってとても大切なことなんですよ。
チョコラ君
先日、お兄さんの結婚式の前撮りにタキシードで参加したそうです素敵な写真が撮れたかな
シオ君
お迎えに行くと、私を発見した後いなくなったそうでお家の中でお父さんと隠れんぼしていました 逃げないで
ケンくん
お母さんが無事出産されたようです 元通りスレンダー体型になっていました
陸君
良くしゃべる子なので、しゃべりの瞬間を 可愛いお顔です