気がつけば・・・そばにワン子がいるのがあたりまえになっていた・・

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2007/10/19
パクちゃんはどこ?

ペットロスという言葉がなかったからか・・

 

現在の人間とワンコとの関係と

昔の関係が少し違うからなのか・・

 

いや・・

 

それ以上にきっと

チロがいてくれたから

我が家はパクの死を自然に乗り越えられたんだと思う

 

でも・・

 

実はチロの方が

パクがいなくなった事実をシビアに受け止めてたのかも

 

冷たく寝てるパクに

チロは不思議そうに近寄って

クンクンしてた

 

どうしたの?

遊ぼうよ?

・・って言ってる様な

 

そして・・

 

パクがいなくなってからも

しばらくパクを探しているようにも見えた

 

チロが家に来てから

パクと離れるなんて事はなかったから

 

そして・・

なんとなく元気がなくなった

 

もしかしたら

遊ぶ相手がいなくなって

バタバタしなくなっただけ

・・だったのかもしれない

 

それだけ

いつも一緒にいたから

 

チロは我が家の心の穴をうめてくれたけど

チロの心の穴は

人間ではうめきれなかったかも・・

2007/10/15
一人じゃないんだって・・

小さくなったパクの次のお家について

葬儀屋のおじさんが教えてくれた

 

京都の最然寺というお寺が

供養してくれるって・・

 

ママがパクを連れて行った

 

共同の墓碑の下に

小さいパクを入れてきた・・って

 

他のお友達もみんな一緒

 

我が家はパク以来

ずっとこのお寺

 

同じ所に眠ってる

 

ここは本当は人間のお寺さん

 

ここの住職さんがご自分の愛猫を亡くされたとき

ペットを供養してくれるところがなかったそうだ

 

そこで・・

自分が愛されたペット達を供養してあげようと

思われたそうだ

 

納骨が終わったら

住職さんがお話をしてくれる

 

短くても長くても・・

愛されたペット達は幸せだと

失った事を悲しみ続けては

ペット達は成仏できない

一緒にいた時間を楽しかったねと

思ってくれることで

自分達の存在した意味があるのだと

 

毎年1回

合同供養のお知らせも来る

 

参加できなくても

ちゃんと供養してくださってるんだと感謝してる

 

きっと虹の橋の向こうで

色んな友達と遊んでるんだろうね

 

もうパクのお話はできないけど・・

いっぱい色々な事思い出して

楽しかったよ

 

いっつもパクの存在は感じてる

住職さんが言われた通りだね

 

じゃ〜ね

・・パク・・

 

 

 

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2007/10/14
虹を渡ったら・・

お家に帰ってから・・

1日パクを見ていた

 

でも・・

 

次はどうしてあげたらいいのか・・

ワンコを亡くす事が初めてだった我が家

 

現代みたいにペット産業が盛んでなかった頃

どこかに埋葬してた人だっていた

 

パクはどうしてあげるのか・・

 

地域の情報新聞に

ペットのお葬式いたします・・

って書いてあった

 

電話してみた

 

すぐに来てくれるって

 

おじさんが一人でやってきた

ダンボールだけど綺麗な箱に

一緒にパクを入れて

首輪も入れて・・

 

おじさんは箱に錦の布をかけてくれた

そして・・刀まで乗せてくれた

 

(人間みたい・・)

正直思った

 

そして・・

お気を落とされませんように・・と

 

そして本当に我が家からパクがいなくなった

 

病院から連れて帰ってきて

パクをずっと撫でていた

 

初めてパクを見た日のこと

ワンワン鳴いてた頃のこと

お家に入れてからのこと

チーズが大好きだったパク

お肉を詰まらせたパク

 

・・・全部が本当に過去のことになった実感

 

次の日

パクは小さなお骨の箱に入って帰ってきた

 

大切なものを失って

大事な思い出になった瞬間

 

もう・・

本当にいないんだね・・パク

 

 

 

1192367925961762.jpg

2007/10/08
本当に悲しかったのは・・

結果がそうなると・・

必ず自分のことを責めるもの

 

手術しなければよかったんじゃないか・・って

 

今考えると

それはかなり無理なこと

 

苦しんで苦しんで何もしてあげれずに

ただじっと見守るだけ・・

そんなことができたとは思わない

 

ただ・・

 

手術の後病院のケージのなかで

一人ぼっちで逝ってしまったのかと思うと

可愛そうで・・

悲しくて・・

 

寂しかったよね・・パク

 

手術の後すぐに連れて帰ればよかった

そうしたらみんなに看取られて逝けたのに・・

 

そんなことは

すべて後から考えてしまうこと

 

ごめんねパク・・

いっつも一緒にいたのに

一番一緒にいなきゃいけない時に一人ぼっちにして

 

悲しかったのは

パクが死んでしまったことではなく

看取ってやれなかったこと

2007/10/06
そんな・・

手術の日は病院に1泊して次の朝

パクを迎えにいった

 

弟と一緒に・・

 

実はその記憶がはっきりしてないんだけど

行く前に電話があったのか・・

行って初めて知ったのか

 

でも・・毛布を持って迎えに行った

 

そして・・

 

先生が奥からパクを連れてきた

 

先生に抱かれてきたパクは

冷たく固く重たくなっていた

 

今朝方亡くなりました

     ・って

 

それは仕方なかったことかもしれない

 

でも・・正直そのときは

先生ちゃんと診てくれてたの

     ・って思ってしまった

 

冬の寒い日

暖かくしてもらってたんだろうか・・とか

 

先生寝てたんじゃないの・・とか

 

どこかに悲しみをぶつけたかっただけ

 

先生はどうしようもできなかった・・って

 

弟とパクを抱いて家まで帰る

 

いつもよりずっと重いパク

 

ワンコでなくて別の何かを抱いてるような

泣きながら帰った冬の朝だった

 

2007/10/05
子宮蓄膿症って・・?

本当無知だった

 

子宮蓄膿症って言われたって

正直どんな病気かもわかってなかった

 

例の本にも勿論載ってなかった

 

そして今みたいにネットで調べる・・

って事もできなくて

 

半ばパニックになってる我が家には

先生の説明も良く分からなかった

 

とにかく子宮が悪いんだ・・って事

子宮に膿が溜まってるんだって事

くらいしか理解できなかった

 

避妊して子宮を取っていればかからない病気

 

でも当時は今ほど避妊手術に対して先生はあれこれ言わなかった

メリットもデメリットも・・

 

知っていれば・・

お乳の手術のときに一緒に取ってもらってただろう

 

それだけワンコを取り巻く環境は

今とは全然違ってた

 

いやもしかしたらある程度は整っていたのかも

 

ただ・・

普通のワンコの飼い主は

狂犬病のワクチンは市役所に行って受けないと

     ・くらいしか知識がなかった時代

ワンコには汁かけご飯を平気であげてた時代

 

パクがどんなにしんどかったのか

痛かったのか

そんなことを考えてあげる余裕もなく

オロオロオロオロしてたように思う

 

 

 

2007/10/04
どうしたの?

パクは14歳になっていた

 

取り立てて老いた感じもなかったのは

ボサボサの毛のせいだったのか・・

 

食欲もあったし

お散歩も元気に行っていた

 

ある日

やけにパクが元気がない

お水を飲むけど

だるそうに横になる

 

何か変だよ・・

って事は誰が見てもわかった

 

そして獣医さんへ

 

先生の話によると

子宮蓄膿症だろう

本当ならすぐ手術しないといけない

でも・・

年齢的にも状態的にも

手術が成功する確立は高くない

どうしますか・・

 

 

放っておいたら確実に命は危ない

これは一か八かの手術になる

 

どうしますか・・

って言われてもその時は

手術してもらうしか仕方がなかった

 

ぐったりしたパクを病院に連れて行ったのは母

 

仕事から帰ったら手術は終わってた

取りあえずなんとか手術は終わりました・・

 

それは手術が成功した

・・って事に聞こえた我が家だった

2007/10/03
・・・・

チロのこと・・

まだまだ沢山書きたいエピソードがある

 

でも・・

そこまで行くと

パクがいなくなる

 

なんとなくその話に行き着きたくなくて

しばらく逃亡してました

 

もっともっと

いっぱいパクとの思い出はあるはずなのに

思い出話って限りがあるもんなんだな〜

・・って初めて感じた

 

パクがいなかったら

私の犬馬鹿人生はなかったはず

 

小さな1つの命だけど

私にこんな大きな影響を与えて・・

 

書く決心がついたよ

パクとのさよなら・・