保護団体さんからの預かりっ子や保護されている子達の様子をご紹介〜♪

August, 2011
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アリジェニママ

小さい頃から犬猫大好き!犬5匹、猫6匹のママです。浜松市にてAFPさんの預かりボラをしています。

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ミー姉たんのこと

皆様 楽しいお正月をお過ごしでしょうか。

 

夫が我が家のジェニコ・デラックスを連れて帰省中のため

のびのび中のアリジェニママでございます。

 

ノエルが我が家の子になったため 末っ子から繰り上がって

姉ちゃんとなったミーシャのことを書こうと思いますが

ミーシャを迎えるにあたって 3匹のニャンコの存在がありますので

織り交ぜてお送りいたします。

ごゆるりとお読み下さいませ。

 

 

ことの始まりは2008年8月。

お盆休みに茨城から高知の実家へと帰省中だった方が

私の地元の浜名湖SAで愛猫コタロー君を車から降ろした際

近くにいた犬に吠えられて逃がしてしまった という話が来ました。

 

何人ものボラさんや話を聞いた方々がSAで捜索するも見つからず。

私の猫ボラの大先輩が飼い主さんとメールでやり取りを続け、

台風が来る前にもう一度だけ探しに行こうと出かけた9月17日、

現地にいる私に「飼い主さんの夢に出てくるコタロー君の話」を

知らせてくれた大先輩との連携プレーで

1ヶ月ぶりに無事保護!!

 

「湖に降りる小道からコタロー君が出てくる」という夢知らせに従って

駐車場側でなく芝生広場の道なのか!?と思いながら移動したら

街灯の下にコタロー君が出てきたという なんとも不思議な話でした。

 

メッシュキャリーの外から中へとフードを置いていき、

入ったところでゲッチュ!

飼い主さんが去勢手術をしてくれていたことが一番の決め手でした。

 

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保護直後のコタロー君

 

懐かしい茨城の我が家へと帰っていったコタロー君。

良かった、良かった・・・と思っていたら

2009年5月 東京の方が浜名湖SAで愛猫を迷子に・・・。

その子は飼い主さんが無事保護いたしました。

 

その何度目かの捜索で出会ったのがサーシャです。

暗闇の中、ズーズーと鼻の音を響かせ、妙に人懐こく、

「この子、このままじゃ死んじゃうよ」と夫に話し 連れて帰りました。

 

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5月18日保護。体重1.7kgと子猫並みなのに歯は生え変わっていました。

 

病院に連れて行き、薬を飲ませ、点眼も。

それが、嫌がらないんです。

じっと我慢してくれてました。お外にいた子が。

ただ、声が出ませんでした。

ニャーと鳴いてる顔をしているのに声が出ないのです。

 

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体重も少しずつ増え、鼻水も止まり瞬膜も引っ込み、

元気になって良かったね!と安心しておりましたのに

5月29日、急激に体調を崩しました。

大量の涎、部屋の隅に引っ込み、食事も受け付けず。

 

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悩んだ末、カテーテルを鼻から通し、流動食とお薬を入れることに。

 

サーシャの体調はどんどん悪化していき・・・血涎も混ざってきました。

エイズ・白血病ともに陰性でしたが 肝臓の数値が妙に上がっていました。

 

亡くなる前日は下痢も酷く、サーシャの体を清拭し、部屋も消毒し

1日そのループでその夜は爆睡してしまい

翌朝、6月2日、目が覚めた時には 旅立っていました。

 

助けてあげようと思って連れて帰ってきた子を

こんな形で亡くしてしまった・・・

助けてあげられなかった・・・

自責の念が絶えない日々を送りました。

 

元気になったら新しいおうちを探そうと思っていた子なのに

サーシャの姿を求めて 色んな子猫を見て歩きました。

 

そして、6月下旬、親しくしていた豊橋の猫ボラさんのブログで

サーシャにそっくりな子を見つけ 仕事中の夫にも画像を転送し

やって来たのがミーシャです。

サーシャを保護する前に、この猫ボラさんのところで別の子猫を

予約していましたが、サーシャ保護に至り、キャンセルの旨を伝えると

快く承諾してくれてました。

同じ団体さんでサーシャにそっくりな子を見つけるなんて奇遇ですね。

 

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生後1ヶ月半でやってきたミーシャ。

驚いたことに、それまでどんな預かり子猫が来ても拒否していたシンシアが

お母さん猫のようにかいがいしく世話をしました。

 

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ミーシャもシンシアにしてもらったようにノエルのお世話をしています。

去勢手術の痛みに耐えてるノエルを慰めたり・・・。

 

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そして現在のミーシャは、甲高い声でメタクソ鳴く猫となり 

体重も4.4kgとこれまたサーシャと正反対です。

鼻炎持ちで今は苦しそうですが 薬もサプリも頑張って飲みます。

 

長い文章、お付き合い下さいまして、どうもありがとうございました。

 

最後に・・・猫は環境の変化に敏感ですので、

SAなどでは外に出さないで下さいね!

ハーネスをつけても体が柔らかいので、何かに驚いてパニックを起こした場合

スルッと抜いて逃げ出してしまうことが多々あります。

パニックを起こした猫を制止しようとすると たとえ飼い主さんであっても

大怪我をする可能性が限りなく大きいので

休憩を取られる際は猫は車の中、キャリーの中が一番安全です。

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