お家を改装することになった
大工さんが出入りしてトントントン
パクにとっては
番犬魂がゾクゾクする事態に
それでは何だということで
お昼間はお勝手に入れることに
(注:もうノミは居ない)
音は気になるけど
大工さんの姿は見えないので
とりあえず落ち着いて過ごせることに
そんなこんな時
パクのマズルの毛が抜け出した
あれ〜〜
・・って思ってる間に
ツルツルになった
これは病院に行かなくては
動物病院がその当時
住んでる街には2件しかなかった
近くの1件に行った
多分40代後半の獣医さん
この人がまた・・
怖い感じ
獣医さんって人がどういうキャラを求められているのか
そんなことは全く知らない
獣医さんビギナーのネェネとママ
なんだったかは覚えてないけど
説明してもらった・・
というより怒られた
・・って気がした
(今も住所は変わったけど動物病院健在で
とっても怖い・・いや厳しい先生で有名らしい
先生の名誉のために言うなら
腕は良いらしいけど)
取り合えず・・怖いから
あんまり行きたくない獣医さんだった
で・・先生に
風邪引いてるから部屋で飼ってやりなさい
・・って言われて
パクはお家犬になった
パクにとっては神様だったのかも知れない
でも・・
マズルのハゲと風邪と
どうつながったのかは
未だに謎のまま
取り合えずハゲにはお薬を塗って
お家犬としてのパクの第二のワン生がスタートした
勿論
番犬からは開放された
我が家に静かな時間が戻った
・・最初からお家犬にしておけば
なんの問題もなかったのに・・
でもネェネは思う
今ほどペットブームでなかったけど
やっぱり獣医さんは優しい方がいい
あんなに怖いと
たいしたことでは行かない
・・いや行きたくない
軽いうちに治せなくなるように・・
信頼できないのは困るけど
獣医さんには優しさが必要だとおもう