記事は
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実は我が家にもおります。
「胸が浅くて売り物にならない」と言われたアメリカンショートヘアーが。
12月中旬にその存在を知り、1月3日に我が家の子に迎えました。
名前はショーンです。
シルバータビーと呼ぶには地がベージュで
ブラウンタビーと呼ぶには薄すぎます。
しかも、背中の太いタビーの間の模様が霜降り。
交配上の問題が懸念される子です。
「胸が浅い」と聞いていたので、漏斗胸か?と思いましたが
レントゲンを撮ってみたら
背骨が捻れてました。
この捻れた部分に心臓や肺があるので これから先のことは分かりません。
我が家に来てからの1ヶ月半で体重がやっと100g増えました。
10月生まれかもしれないのに 今900gちょいです。
性格も非常におとなしく、同じ場所にじっとしていることが多いです。
それが背骨の捻れからきているのかどうかは分かりませんが。
鳴き声もほとんど出ません。
ニャーと鳴いてる口をするのですが、声がほとんど出ません。
たまに「おとなしい子猫が欲しい」と仰る方がいらっしゃいますが
普段からおとなしいということは、体調不良に気付きにくいという
大きなデメリットがあります。
いや、それ以前に、健康な子猫ならば悪戯三昧なのが普通なのです。
全国で一体どれだけの子達が
「売り物にならないから」とか「売れ残ったから」と処分されているのでしょう。
人の手によって生を受けた命だということを、
絶対に忘れてはいけないと思います。
外の猫が産んだだの飼い猫がいつの間にか妊娠して産んだだので
処分に持ち込まれる子猫が絶えない中、
わざわざ交配させて妊娠させて産ませた子猫が
あのような理由で処分に持ち込まれるとは
人間は一体どこまで身勝手なんでしょう・・・。